9月13日の日記は、夜中になるまでニュースを知らなかったので全然違うことを書くつもりだったため、ちょっと考えがまとまらないままに書きなぐってしまいました…反省。




いずれちょっと書き直したいと思っておりますが。
一つだけ、補足させてくださいませ。

荻田さんが宝塚を退団される、と聞いて、一番最初に思ったことを書いていませんでした。





クリエーターとしての荻田さんを喪っても、宝塚はなんとかなるだろうけれども、
表現の場としての宝塚を喪っても、荻田さんは何も問題ない(と思っている)のだろうけれども、



「指導者」としての荻田さんを喪った宝塚は、結構先行き暗いかも……(T T)。




柴田さんが第一線を引いた今、
正塚さんと共に、荻田さんに教育面を期待していた私。



「凍てついた明日」での、学年に見合わない下級生の充実ぶり。
ショーでの人の使い方の巧さ。

座付きでいれば、「自分の好みの役者を育てる」楽しみがある。
見出すだけではなく、出会うだけでなく、“育てる”楽しみ。それが判っていて、荻田さんはあえて制約の多い座付きの座に座っているのだろう、と、

…私が勝手に思っていただけですが。





外部演出家として宝塚作品を創ることがあったとしても、
指導者として戻ってくることは難しいのでしょうねぇ……。

作品そのものは、荻田さんがアリなら、いのうえひでのり(劇団☆新感線)さんとか、宮本亜門さんとか、才能ある外部作家はたくさんいらっしゃるのでどうにでもなるだろう、と思うのですが。


役者の指導者としての荻田さんは……貴重だったんだけどなあ………





正塚さん、まだ枯れるのは早いです。
もうしばらく、指導者としてがんばっていただけませんかね(涙)。



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