花組トークスペシャル【2】
2008年8月7日 宝塚(花) コメント (5)ヤクルトホール「花組トークスペシャル」後半です♪
まずは、新公についてのコメントから。
とみぃ(ムハンマド・アリ)
・通常より少し遅い新公だったので、お稽古もゆっくりできて、大劇場より落ち着いて演じられた。
・イブラヒム(望海風斗)との会話の場面で、雨の影響か(?)すごい音がしたらしいんですけど、二人とも気がつかなくて、袖に引っ込んでから言われてびっくりした。
(結構大きな音だったのに、凄い集中力!!)
・位の高い役は初めてで、「同じ所におりてきちゃダメ」と言われたけど難しかった。普通の会話とは違う“上からの会話”がなかなか出来なくて……(いや、ちゃんと出来てたから!)
きらりん(マブルーカ)
・とみぃと同じく、上から物を言うような役は初めてで、すごくく難しかった。(いや、ホントに良かったですよ)(司会にも「凜としてましたよ」と褒められてました)
・マブルーカとして出る場面は凄く短いので、確実に伝えられるお芝居を心がけました。
・お稽古で、太守とアミナの一家と女官たちで、台本のない芝居をした。マブルーカの役作りにも大きく効いたけど、本公演の女官役のときも、トマスが歌っている間の反応など、それをきっかけにすごく考えるようになった。
この、お稽古でのロールプレイングの話は結構盛り上がって、
トゥスンやイブラヒムの行動を設定する所からはじまって、女官たちの間の人間関係(いじめとかひがみとか)も細かく決めたんです、みたいな話がありました。
大まかなところは演出の鈴木さんが設定を決めて、細かいところは自分たちで決めなさい、みたいな感じだったらしい。
……そして、一番ほほえましかったのは、笑いながら話を聞いていためおちゃんが、「あたしも新公時代はそういうお稽古やったなぁ、とすごく懐かしくなった」と嬉しそうにコメントしたところかなあ(^ ^)。
そして、待っていました「下級生からみた真野さんはどんな人?」
…にこっと笑んで、下級生二人に「どうぞ」と手を伸べためおちゃんは、大人だったなあ……(月組のまさおは可愛かった☆)
とみぃ
一年前の「Mind Traveller」(めおちゃん花組デビュー)で初めてご一緒した。そのときの役が「DJ」で、すごく難しくて、行き詰ってしまったときに、いろいろアドバイスをしてくいただいた。
(めおちゃん、その前の年に「BourbonStreet Blues」でDJを演じた経験があったから、色々教えてあげたんでしょうね。あのDJ、すごく良かったから)
……下級生がせっかく心をこめて誉めているのに、めおちゃんの反応は
「………そうだっけ?」(T T)。
とみぃの「わ、わすれてる……」という悄然とした風情と、指差して笑っているきらりん(その前にめおちゃんに“ホリゾントですれ違った”事件を忘れ去られていたのをとみぃに笑われた復讐をしていたな)。
同期二人の仲の良さに、つい爆笑してしまった一幕でした(^ ^)。
……“真野すがた”という人の一面を、そのまんま見せてくれてありがとう、めおちゃん&とみぃ(はぁと)
ちなみにきらりんのコメントは。
「いらっしゃったばかりの頃は、しっかりした方だとばかり思っていました……あ、あの(焦る)、しっかりしてないって意味じゃないですよ?しっかりもされているんですけど(言葉は多少違うと思いますけど、だいたいこんなようなことを言っていたと思います)、
でも、ほんわかでした。」
…………きらりん。そんなこと言い切るなよ……。
ちなみに、めおちゃんのきらりんの印象は、
「いつも明るくて、元気で、うるさい」だったかな?
きらりんが「そんなことありません!誰かと間違えてます!」と主張したけど、二人に生ぬるく流されていたのは覚えてます。
とみぃについては、
「流れている空気がおっとりしてる」っていうようなことを言って、「めおさんのことじゃないですか」と突っ込まれていたような気がする。
あ、それは新生花組の印象だったかな……?(すみません。混乱)
この辺の会話は、いろんな面白い話が立て続けにでて、流れがわからなくなっているのですが。
めおちゃんが、「男役10年になりましたが」とふられて、
「10年はただの節目であって、何も終わらない」と清しくコメントしていたのが印象的でした。
普段から男役を意識しているわけじゃないけど、映画とかは男役の所作に注目してしまう…って話とセットだったかな?これは違う流れかな?
あと、「ファン時代」の話がちょろっと出て。
めおちゃんととみぃは、出待ちもしたことがあって、
めおちゃんは「写真とか撮ってました」
とみぃは「手紙を渡したことがある」
きらりんは、「ファンだったけど、家にすぐに帰らなくちゃいけなくて、出待ちとかはしたことがなかった」そうです。心の中だけ、と可愛らしく言ってました。
お茶会は、きらりんが「音楽学校生の時に初めて参加した」と。
……誰のだーーーっ!!
めおちゃんたちは出たことがないと言っていたかな?
あとは、「3人とも関東の人ですが…」という前振りで結構会話していたんですが、すみません、忘れてしまいました。
他にもいろいろあったのですが、とりあえず、最後に一つだけ。
「今後、やってみたい役は?」
めおちゃん
文芸作品の悲劇。
ちなみに、具体的な作品名を尋かれて、「『大いなる遺産』が大好きで…」だそうです。観たことはありませんが、佳作だときいているので、いつか再演できるよう、めおちゃんにがんばってほしいです♪
あと、「舞姫」が大好きで、ただのファンのように通いつめました、とのこと。うーん、めおちゃんの豊太郎はちょっと想像がつかないけど、やってみたら意外と似合うのかもしれませんね。
とみぃ
男の友情より、男女の愛で、一人の人をひたすら愛しぬく“大人の愛”を演じてみたい。
具体的な作品名を尋かれて、「憧れの男性像はアンドレ」と(*^ ^*)。
同期としてのコメントを求められたきらりん、「尽くすタイプですね。うん、想像できます、アンドレ」と。
……うん、すごーく想像できる。似合いそう!!全ツの役はわかりませんが、次の大劇場あたりでいい役が来ますように!
きらりん
長いこと「令嬢役」に挑戦してみたかったのですが、それは「蒼いくちづけ」で叶ってしまったので……と言ったあと、「お客様にも一緒に楽しんでいただけるようなコメディを」と。
具体的な作品名を尋かれて、「メランコリックジゴロ」を挙げていました。
……きらりんのラブコメ!!
ぜひ、ちょっと胸キュン(死語)な感じでお願いします!ごちですっっ!!と心の中で叫びました……。
ミナコ小夏の夢破れて、きらりん小夏の夢を育て始めている今日この頃……(←すみ花ちゃんの小夏になんら不足はありません!はい!)
そんなところでしょうか。覚えているのは。
きらりんがいつもめおちゃんの物まねをしている話とか、面白い話は他にもたくさんあったのですが。
すみません……私の海馬がそんなにいろんなことを覚えていられなかったようなので。ご容赦くださいませm(_ _)m。
とにかくとにかく!
なにはともあれ、三人ともめっちゃ可愛かったですっっ!!(デレデレ)
.
まずは、新公についてのコメントから。
とみぃ(ムハンマド・アリ)
・通常より少し遅い新公だったので、お稽古もゆっくりできて、大劇場より落ち着いて演じられた。
・イブラヒム(望海風斗)との会話の場面で、雨の影響か(?)すごい音がしたらしいんですけど、二人とも気がつかなくて、袖に引っ込んでから言われてびっくりした。
(結構大きな音だったのに、凄い集中力!!)
・位の高い役は初めてで、「同じ所におりてきちゃダメ」と言われたけど難しかった。普通の会話とは違う“上からの会話”がなかなか出来なくて……(いや、ちゃんと出来てたから!)
きらりん(マブルーカ)
・とみぃと同じく、上から物を言うような役は初めてで、すごくく難しかった。(いや、ホントに良かったですよ)(司会にも「凜としてましたよ」と褒められてました)
・マブルーカとして出る場面は凄く短いので、確実に伝えられるお芝居を心がけました。
・お稽古で、太守とアミナの一家と女官たちで、台本のない芝居をした。マブルーカの役作りにも大きく効いたけど、本公演の女官役のときも、トマスが歌っている間の反応など、それをきっかけにすごく考えるようになった。
この、お稽古でのロールプレイングの話は結構盛り上がって、
トゥスンやイブラヒムの行動を設定する所からはじまって、女官たちの間の人間関係(いじめとかひがみとか)も細かく決めたんです、みたいな話がありました。
大まかなところは演出の鈴木さんが設定を決めて、細かいところは自分たちで決めなさい、みたいな感じだったらしい。
……そして、一番ほほえましかったのは、笑いながら話を聞いていためおちゃんが、「あたしも新公時代はそういうお稽古やったなぁ、とすごく懐かしくなった」と嬉しそうにコメントしたところかなあ(^ ^)。
そして、待っていました「下級生からみた真野さんはどんな人?」
…にこっと笑んで、下級生二人に「どうぞ」と手を伸べためおちゃんは、大人だったなあ……(月組のまさおは可愛かった☆)
とみぃ
一年前の「Mind Traveller」(めおちゃん花組デビュー)で初めてご一緒した。そのときの役が「DJ」で、すごく難しくて、行き詰ってしまったときに、いろいろアドバイスをしてくいただいた。
(めおちゃん、その前の年に「BourbonStreet Blues」でDJを演じた経験があったから、色々教えてあげたんでしょうね。あのDJ、すごく良かったから)
……下級生がせっかく心をこめて誉めているのに、めおちゃんの反応は
「………そうだっけ?」(T T)。
とみぃの「わ、わすれてる……」という悄然とした風情と、指差して笑っているきらりん(その前にめおちゃんに“ホリゾントですれ違った”事件を忘れ去られていたのをとみぃに笑われた復讐をしていたな)。
同期二人の仲の良さに、つい爆笑してしまった一幕でした(^ ^)。
……“真野すがた”という人の一面を、そのまんま見せてくれてありがとう、めおちゃん&とみぃ(はぁと)
ちなみにきらりんのコメントは。
「いらっしゃったばかりの頃は、しっかりした方だとばかり思っていました……あ、あの(焦る)、しっかりしてないって意味じゃないですよ?しっかりもされているんですけど(言葉は多少違うと思いますけど、だいたいこんなようなことを言っていたと思います)、
でも、ほんわかでした。」
…………きらりん。そんなこと言い切るなよ……。
ちなみに、めおちゃんのきらりんの印象は、
「いつも明るくて、元気で、うるさい」だったかな?
きらりんが「そんなことありません!誰かと間違えてます!」と主張したけど、二人に生ぬるく流されていたのは覚えてます。
とみぃについては、
「流れている空気がおっとりしてる」っていうようなことを言って、「めおさんのことじゃないですか」と突っ込まれていたような気がする。
あ、それは新生花組の印象だったかな……?(すみません。混乱)
この辺の会話は、いろんな面白い話が立て続けにでて、流れがわからなくなっているのですが。
めおちゃんが、「男役10年になりましたが」とふられて、
「10年はただの節目であって、何も終わらない」と清しくコメントしていたのが印象的でした。
普段から男役を意識しているわけじゃないけど、映画とかは男役の所作に注目してしまう…って話とセットだったかな?これは違う流れかな?
あと、「ファン時代」の話がちょろっと出て。
めおちゃんととみぃは、出待ちもしたことがあって、
めおちゃんは「写真とか撮ってました」
とみぃは「手紙を渡したことがある」
きらりんは、「ファンだったけど、家にすぐに帰らなくちゃいけなくて、出待ちとかはしたことがなかった」そうです。心の中だけ、と可愛らしく言ってました。
お茶会は、きらりんが「音楽学校生の時に初めて参加した」と。
……誰のだーーーっ!!
めおちゃんたちは出たことがないと言っていたかな?
あとは、「3人とも関東の人ですが…」という前振りで結構会話していたんですが、すみません、忘れてしまいました。
他にもいろいろあったのですが、とりあえず、最後に一つだけ。
「今後、やってみたい役は?」
めおちゃん
文芸作品の悲劇。
ちなみに、具体的な作品名を尋かれて、「『大いなる遺産』が大好きで…」だそうです。観たことはありませんが、佳作だときいているので、いつか再演できるよう、めおちゃんにがんばってほしいです♪
あと、「舞姫」が大好きで、ただのファンのように通いつめました、とのこと。うーん、めおちゃんの豊太郎はちょっと想像がつかないけど、やってみたら意外と似合うのかもしれませんね。
とみぃ
男の友情より、男女の愛で、一人の人をひたすら愛しぬく“大人の愛”を演じてみたい。
具体的な作品名を尋かれて、「憧れの男性像はアンドレ」と(*^ ^*)。
同期としてのコメントを求められたきらりん、「尽くすタイプですね。うん、想像できます、アンドレ」と。
……うん、すごーく想像できる。似合いそう!!全ツの役はわかりませんが、次の大劇場あたりでいい役が来ますように!
きらりん
長いこと「令嬢役」に挑戦してみたかったのですが、それは「蒼いくちづけ」で叶ってしまったので……と言ったあと、「お客様にも一緒に楽しんでいただけるようなコメディを」と。
具体的な作品名を尋かれて、「メランコリックジゴロ」を挙げていました。
……きらりんのラブコメ!!
ぜひ、ちょっと胸キュン(死語)な感じでお願いします!ごちですっっ!!と心の中で叫びました……。
ミナコ小夏の夢破れて、きらりん小夏の夢を育て始めている今日この頃……(←すみ花ちゃんの小夏になんら不足はありません!はい!)
そんなところでしょうか。覚えているのは。
きらりんがいつもめおちゃんの物まねをしている話とか、面白い話は他にもたくさんあったのですが。
すみません……私の海馬がそんなにいろんなことを覚えていられなかったようなので。ご容赦くださいませm(_ _)m。
とにかくとにかく!
なにはともあれ、三人ともめっちゃ可愛かったですっっ!!(デレデレ)
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コメント
トークスペシャル、とっても楽しそうですね。スカステ放送が楽しみです。
今日(昨日?)、新公ベドウィン族長のお茶会だったのですが、お稽古でのRPは、鈴木先生、色々としてくださったみたいですね。
ベドウィン隊は、”トマスが来る前のベドウィン””トマス救出会議”などを沢山したそうです。
「メンバーが皆、熱いから、すごく盛り上がって楽しかったです♪」だそうです。
若手の演出家さんは、お稽古方法もいろいろ提示してくださるみたいですね。星組ですが、アンナのNOW ONで話されていた景子先生のお稽古も楽しかったみたいですし。
めおちゃんって、綺麗なお顔と声で、意外と中身はぽやんというか、相当おっとりですよね。
そのナチュラルさが、また素敵ですけど。
とみぃの、大人の恋愛。私も超観たいです!シラノみたいな役もいいなぁ。(マリコさんのは観ていません)
そして、きらりん=小夏、可愛いでしょうね。
本当に銀ちゃんは、「このコでヤス、小夏を観たい」と思えるメンバーが多いので、とても楽しみです。
新公ザイドさんのお茶会話、ありがとうございます!トマス救出会議、いいですねえ〜!「歌劇」とかも、そういうののレポ載せてくれたらいいのに(^^)
役者を育てようという気持ちのある演出家はいいですよね!劇団の座付きなんだから、よろしくお願いしますよホントに…。
めおちゃんはホントにほのぼのした感じでした(^_^;ゞ。舞台の印象とは全然違いますね。
そして、とみぃのシラノはハマりそう!観てみたいですねえ〜!!
「トマス救出会議」内容知りたいです♪楽しそう〜
ほんと、「歌劇」にそれ、載せてほしかったです。めおちゃんが9月号を書く前に知ってたら取材をお願いできたのになぁ(笑)
ねこさまのご贔屓の月組はお芝居のときに自主稽古で色々そういう設定を細かく考えるというので有名でしたが、最近雪組も水先輩を中心にその役になって色々とやっていて、面白い話を聞きました。(今回も・・・)
めおちゃんですが、ほのぼのしてるんですが基本が宝塚ファンなのでここにいる限りは『かっこいい男役』でなくてはいけないとかで、それがNowonとかで「あの魚ですらきざるメオ」と真飛さんにも言われてましたよね〜
花にきてから吹っ切れて、舞台でどんどん濃くなってるみたいで面白いです。
あと、新生花組はいかがですか?と聞かれて
まとぶさんになってから盛り上げようって熱い空気もあるし、でものんびりしたところもあって・・・とめおちゃんが話したら
めぐむくんに「それ、めおさんですよー! のんびり空気はめおさんだけ」とか突っ込まれてました。
ま、どっちにしても「とみぃはこちら側」とばっさり切られていましたけどね。
なんかこうして思い出してみると、トークって楽しいですね。
次回星組もすごく楽しみでーす♪
>ねこさまのご贔屓の月組はお芝居のときに自主稽古で色々そういう設定を細かく考えるというので有名でしたが
そうなんですか。『暁のローマ』で暗殺者グループがそういう会議をした、というのは聞いたことがあります。
>最近雪組も水先輩を中心にその役になって色々とやっていて、面白い話を聞きました。
機会があったら、是非教えてください!
実は、そういうお稽古、普通だと思っていたんです、私。
星組さんでも、役の性格(キャラクター)を皆で相談して決める、という話を聞いたことがあるので。
ねこさんがおっしゃるように、そういうお稽古の様子、歌劇とかで紹介して欲しいですよね。写真とふきだしつきで。
>「とみぃはこちら側」
わかる気がする・・・。
花組の新公学年さん(特に男役さん)は、おっとりのんびりさんが多いように見えます。
>基本が宝塚ファンなのでここにいる限りは『かっこいい男役』でなくてはいけない
私、今回、新公ザイドと、新公デジュリエ大佐のお茶飲会に、行ったのですが、お二人とも、似たようなことを言っていました。
それが花組クオリティなのでしょうか?
トーク、楽しいですよね。
私も、もっと時間が自由になればトーク、行きたいです〜。
>実は、そういうお稽古、普通だと思っていたんです、私。
先生の指導とかじゃなく、自主稽古でやるのは珍しかった(月組に組替えして驚いた)という話を聞いたことがありますが、最近は普通なのかもしれませんね。特に宝塚は、グループ芝居が多いですから。
>>基本が宝塚ファンなのでここにいる限りは『かっこいい男役』でなくてはいけない
>それが花組クオリティなのでしょうか?
どうなんでしょうか?めおちゃんは、月組の頃からその片鱗はありましたが、花組に行って花開いた感がありますものねぇ…。
はにはにさま、星組もいらっしゃるんですね。いいなあ〜!
私も探そう…。
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