今日のお題は、アニス(大月さゆ、愛原実花)と、ロイ(香稜しずる)でいきたいと思います♪
ボニー&クライド、という二人のタイトルロールが居るこの作品で、
その“二人”それぞれの心の傷を象徴する二人、
ボニーの元夫・ロイと、
クライドの恋人・アニス。
今回のワークショップでは、アニスはみなこちゃんとさゆちゃんがそれぞれ役替り、ロイはがおりちゃんが通しで踊りましたが。
…アニスが違うのは当然として、ロイの違いにもちょっと驚きました。
同じ人が同じこと(多分)をしているだけなのに、
受けるボニーが違うと、こんなに印象って変わるのか……、と。
ちなみに、振付とか初演とは全然違いました…よね?(ドキドキ)
“ダンス”の量が激減して、その分“芝居”あるいは“マイム”の量が莫大になっていて。ロイ役が、“ダンサー”の役から“芝居”の役になった印象。(台詞はないままですが)
そして、
Aチーム、みなこちゃんのボニーはロイに怯えていて、
ロイはボニーの身も心も、全てを支配している。
Bチーム、さゆちゃんのボニーはロイに惚れていて、
ロイもボニーに惚れている(多分)。
惚れているのに、虐げずにはいられない自分に、傷ついている。
…なんとなく、そんな印象を受けました。
みなこちゃんのボニーがママに問い詰められながらロイの幻影に苛まれ、「もう愛していない!」と叫ぶのは、
ロイに対する完全な隷属から逃れられない自分への恐怖。
今になっても、ロイが呼んだら行ってしまうであろう自分への、深い恐怖。
そこにはもう、愛はない。だから、その言葉は嘘じゃない。
だけど、ボニーの心はロイから逃れられない。悪魔に魅入られた魂が、恐怖に、あるいは畏怖に、強烈に縛られているように。
さゆちゃんのボニーが同じ言葉を叫ぶとき。
さゆちゃんのボニーは、ロイを求めている。
「もう愛してなんかいない!」と叫びながら、それは嘘だと自分でも判っている。
本当は愛している。でも、もう一緒に暮らすことはできない。
だから、
さゆちゃんのボニーが視るロイは、過去の実像なのだ。
「キスをすればロイの唇を思い出す」
記憶の中のロイが、唇にそっと指をあてる。
「抱かれれば、ロイの腕を思い出す」
記憶の中のロイが、ふと腕を伸ばす。
袖からのぞく白い手首に当たる、ライト。
「どうして…」
すれ違う肩と、肩。
仕草やタイミングは全く同じなのに、みなこちゃんのボニーが視るロイは、現実味のない妄想でした。
過去の記憶の投影ではなく、あくまでも、ただの妄想。
ボニー自身、生身のロイを正面から見たことがないのじゃないか、と、…そんな感じ。
暴力に訴えようとするロイに対峙したときの、ボニーのあからさまな恐怖。
そのまま、冷たい瞳でボニーを後ろから抱きしめるロイの、怖さ。
全く同じ場面を、Bチームでのがおりちゃんは、腕をとめ、ふと悲しげな貌をして、切ない瞳を閉じてさゆちゃんを抱きしめていた…ような気がします。
(なんだか、だんだん私の妄想になってきたような気もしますが)
なんだろう。
みなこボニーが感じる“ロイへの畏怖”と、
さゆボニーが感じる“ロイへの恋情”、
どちらも完璧に受け入れたがおりちゃんのロイのうつくしさに、見惚れました。
オールバックにした秀でた額とか、ふと伸ばしただけの腕のシルエットの美しさとか、ハマコさんの歌に合わせて踊る場面のポーズの完璧さ、とか……
これが、つい数ヶ月前までは「ジョルジュモテモテ♪」と歌いながら満面の笑顔で微妙な可愛さを発揮しまくっていたひとと同一人物だ、っていうのは本当かっ!?と、小一時間問い詰めたいくらいの、圧倒的な“カリスマ”。
彼女がスカイフェアリーズで毎日ニュースのたびににこにこ笑顔を見せてくれていた頃からずっと、笑顔可愛いなあと思っていたけど、ついぞ「美形」だとは思ったことがなかった私。
……ごめんなさいごめんなさいごめんなさい………。
今日の日記は、ものすごーく私の想像力というか妄想力が爆発しているので(笑)、ついでにもっと書いちゃいますね。
えっと、実際の舞台や、荻田さんの演出意図や、役者さんたちの演技プランとは全く関係ない話になっているかと思いますので、どうぞ読み飛ばしてくださいませm(_ _)m。
みなこちゃんのボニーは、
自分にとっての「神」であった夫・ロイの支配下から抜け出せずに苦しんでいる、本来は優しくて思いやり深い女性、という印象でした。
芯は強くて誇り高いけれども、支配力の強い母親へのコンプレックスが深く、自分自身を認めることができないままに大人になったため、支配されることに狎れていて、一度決めた「神」には徹底して尽くす、ちょっと古風でウェットなタイプ。
それに対峙するさゆちゃんのアニスは、
ものすごくリアルで現代的なお嬢さん、だった!
貴咲美里ちゃんのアニスのイメージは、完全にこちらだったと思います。
ごくごく常識的な、育ちのいい、優等生のしっかり者。
自分ならクライドを更正させてやれると思っていたんだよね、きっと。
さゆちゃんのアニスは、クライドの心の中に住んでいる影ではなく、リアルにダラスで生きている女の子、だった。
今までは、クライドと二人で夢を喰らって生きていたけれども、
少女の時間は終わってしまった。
夜は終わり、朝がくる。さあ、オトナにならなくちゃ、ね…
……なぜ?なぜわからないの?クライド。もう朝は来ちゃったのよ。あのまんま、星空の下で寝転んでいるわけにはいかないの。
だってほら、…星はもう、見えないわ…
クライドを理解できないアニス。
不思議の国から帰還したばかりの、アリス。
さゆちゃんのボニーは、
愛する夫・ロイに捨てられた自分を認められず、自己否定に走ってしまった女性。頭がよくてしっかり者の優等生で、自尊心が高く、母親と対等でありたいとする意識が強い。
ロイを喪ったことを「叩き出した」と表現する自意識と、それが嘘だとわかっている無意識の相克。その狭間で自分の立ち位置を見失った、そんなボニー。
ドライでリアルで、甘えたで親切な女性。
それに対峙するみなこちゃんのアニスは、
完全に、クライドの妄想の中にしかいない女、だった!
リアル感が、全くない。
アニスという役自体、リアルな人間として登場するのは一幕の2場面だけで、二幕はクライドの過去の記憶、幻影なのですけれども、
みなこちゃんのアニスは、一幕ラストの言い争いの場面でさえ、クライドの妄想にしか見えなかった。
初めて人を殺したばかりのクライドが、自分自身を責める言葉、自分自身を痛めつける言葉、
それを発するのがアニスの幻影である、という残酷さ。
クライドにとって、アニスは『善』だから。
クライドの中の、たったひとつの光、だから、
アニスを喪ったことで、クライドは光を見失う。
そうして、明日への道を見出せなくなる。
アニスと共にあったはずの「明日」は凍りつき、
アニスと共に歩くはずだった「道」は見えない。
だから。
「目の前の道を、ただまっすぐに進むだけ」のクライドが、あんな回り道をした末に、メスヴィン農場への道を辿るのだ。
アニスがいれば辿らなかったはずの、道を。
クライド自身がアニスの居ない道を択んだのに、
クライド自身が、アニスのところから逃げ出したのに、
アニスの「愛してる」の言葉に責め苛まれる、クライドの慟哭。
Aチームで一番被虐的だったのはボニーだったのに、
Bチームでは、アニスによって責められ、罰されることを切に希むクライドが、一番被虐的だった。
「こんなに愛してるのに」と繰り返すアニスが、一番の刃で。
「言えよアニス、俺のせいだって」
愛しているから。
「そう、俺は君に、ふさわしくない」
愛しているのに、
…こんなにも愛しているのに。
それでも。
「どうして変わってくれなかったのっ!?」
そう責めるアニスの言葉が、胸に刺さって。
それにしても。
「凍てついた明日」とは直接関係のない話なのですが。
みなこちゃんの、あの台詞。
クライドを責め苛むあの台詞が、まさに、小夏そのものでした。
「だって銀ちゃんっ!?」
そう泣き叫ぶ、小夏の、
落ちぶれた元女優の、声が聴こえました。
…すみ花ちゃん、一花ちゃん、きらりん、他の可愛い花娘さんたち、ごめんなさい。
猫はやっぱり、みなこちゃんの小夏が観てみたいです…。
今後、「銀ちゃん」をやりたがる男役なんて滅多に出てきそうにないことを考えると、このチャンスを逃したらもう、みなこちゃんが小夏を演じるチャンスはないかもしれない、とか思ってしまう。
だから、と、つい考える。
すみ花ちゃんの小夏は、さぞ素晴らしかろう。
一花ちゃんの小夏は、さぞ魅力的だろう。
きらりんの小夏は、さぞ可愛かろう。
百花繚乱の花娘さんたち、それぞれに魅力あふれる小夏を演じてくれるだろう……
…でも、と思ってしまう猫を、許してください…。
それとも、雪組さんにも5年もあれば銀ちゃん役者が出てくるのでしょうか…?
それはそれで、すごく楽しみです♪…とりあえず、ヤスには真那くんを推薦しておこうっと(^ ^;ゞ
.
ボニー&クライド、という二人のタイトルロールが居るこの作品で、
その“二人”それぞれの心の傷を象徴する二人、
ボニーの元夫・ロイと、
クライドの恋人・アニス。
今回のワークショップでは、アニスはみなこちゃんとさゆちゃんがそれぞれ役替り、ロイはがおりちゃんが通しで踊りましたが。
…アニスが違うのは当然として、ロイの違いにもちょっと驚きました。
同じ人が同じこと(多分)をしているだけなのに、
受けるボニーが違うと、こんなに印象って変わるのか……、と。
ちなみに、振付とか初演とは全然違いました…よね?(ドキドキ)
“ダンス”の量が激減して、その分“芝居”あるいは“マイム”の量が莫大になっていて。ロイ役が、“ダンサー”の役から“芝居”の役になった印象。(台詞はないままですが)
そして、
Aチーム、みなこちゃんのボニーはロイに怯えていて、
ロイはボニーの身も心も、全てを支配している。
Bチーム、さゆちゃんのボニーはロイに惚れていて、
ロイもボニーに惚れている(多分)。
惚れているのに、虐げずにはいられない自分に、傷ついている。
…なんとなく、そんな印象を受けました。
みなこちゃんのボニーがママに問い詰められながらロイの幻影に苛まれ、「もう愛していない!」と叫ぶのは、
ロイに対する完全な隷属から逃れられない自分への恐怖。
今になっても、ロイが呼んだら行ってしまうであろう自分への、深い恐怖。
そこにはもう、愛はない。だから、その言葉は嘘じゃない。
だけど、ボニーの心はロイから逃れられない。悪魔に魅入られた魂が、恐怖に、あるいは畏怖に、強烈に縛られているように。
さゆちゃんのボニーが同じ言葉を叫ぶとき。
さゆちゃんのボニーは、ロイを求めている。
「もう愛してなんかいない!」と叫びながら、それは嘘だと自分でも判っている。
本当は愛している。でも、もう一緒に暮らすことはできない。
だから、
さゆちゃんのボニーが視るロイは、過去の実像なのだ。
「キスをすればロイの唇を思い出す」
記憶の中のロイが、唇にそっと指をあてる。
「抱かれれば、ロイの腕を思い出す」
記憶の中のロイが、ふと腕を伸ばす。
袖からのぞく白い手首に当たる、ライト。
「どうして…」
すれ違う肩と、肩。
仕草やタイミングは全く同じなのに、みなこちゃんのボニーが視るロイは、現実味のない妄想でした。
過去の記憶の投影ではなく、あくまでも、ただの妄想。
ボニー自身、生身のロイを正面から見たことがないのじゃないか、と、…そんな感じ。
暴力に訴えようとするロイに対峙したときの、ボニーのあからさまな恐怖。
そのまま、冷たい瞳でボニーを後ろから抱きしめるロイの、怖さ。
全く同じ場面を、Bチームでのがおりちゃんは、腕をとめ、ふと悲しげな貌をして、切ない瞳を閉じてさゆちゃんを抱きしめていた…ような気がします。
(なんだか、だんだん私の妄想になってきたような気もしますが)
なんだろう。
みなこボニーが感じる“ロイへの畏怖”と、
さゆボニーが感じる“ロイへの恋情”、
どちらも完璧に受け入れたがおりちゃんのロイのうつくしさに、見惚れました。
オールバックにした秀でた額とか、ふと伸ばしただけの腕のシルエットの美しさとか、ハマコさんの歌に合わせて踊る場面のポーズの完璧さ、とか……
これが、つい数ヶ月前までは「ジョルジュモテモテ♪」と歌いながら満面の笑顔で微妙な可愛さを発揮しまくっていたひとと同一人物だ、っていうのは本当かっ!?と、小一時間問い詰めたいくらいの、圧倒的な“カリスマ”。
彼女がスカイフェアリーズで毎日ニュースのたびににこにこ笑顔を見せてくれていた頃からずっと、笑顔可愛いなあと思っていたけど、ついぞ「美形」だとは思ったことがなかった私。
……ごめんなさいごめんなさいごめんなさい………。
今日の日記は、ものすごーく私の想像力というか妄想力が爆発しているので(笑)、ついでにもっと書いちゃいますね。
えっと、実際の舞台や、荻田さんの演出意図や、役者さんたちの演技プランとは全く関係ない話になっているかと思いますので、どうぞ読み飛ばしてくださいませm(_ _)m。
みなこちゃんのボニーは、
自分にとっての「神」であった夫・ロイの支配下から抜け出せずに苦しんでいる、本来は優しくて思いやり深い女性、という印象でした。
芯は強くて誇り高いけれども、支配力の強い母親へのコンプレックスが深く、自分自身を認めることができないままに大人になったため、支配されることに狎れていて、一度決めた「神」には徹底して尽くす、ちょっと古風でウェットなタイプ。
それに対峙するさゆちゃんのアニスは、
ものすごくリアルで現代的なお嬢さん、だった!
貴咲美里ちゃんのアニスのイメージは、完全にこちらだったと思います。
ごくごく常識的な、育ちのいい、優等生のしっかり者。
自分ならクライドを更正させてやれると思っていたんだよね、きっと。
さゆちゃんのアニスは、クライドの心の中に住んでいる影ではなく、リアルにダラスで生きている女の子、だった。
今までは、クライドと二人で夢を喰らって生きていたけれども、
少女の時間は終わってしまった。
夜は終わり、朝がくる。さあ、オトナにならなくちゃ、ね…
……なぜ?なぜわからないの?クライド。もう朝は来ちゃったのよ。あのまんま、星空の下で寝転んでいるわけにはいかないの。
だってほら、…星はもう、見えないわ…
クライドを理解できないアニス。
不思議の国から帰還したばかりの、アリス。
さゆちゃんのボニーは、
愛する夫・ロイに捨てられた自分を認められず、自己否定に走ってしまった女性。頭がよくてしっかり者の優等生で、自尊心が高く、母親と対等でありたいとする意識が強い。
ロイを喪ったことを「叩き出した」と表現する自意識と、それが嘘だとわかっている無意識の相克。その狭間で自分の立ち位置を見失った、そんなボニー。
ドライでリアルで、甘えたで親切な女性。
それに対峙するみなこちゃんのアニスは、
完全に、クライドの妄想の中にしかいない女、だった!
リアル感が、全くない。
アニスという役自体、リアルな人間として登場するのは一幕の2場面だけで、二幕はクライドの過去の記憶、幻影なのですけれども、
みなこちゃんのアニスは、一幕ラストの言い争いの場面でさえ、クライドの妄想にしか見えなかった。
初めて人を殺したばかりのクライドが、自分自身を責める言葉、自分自身を痛めつける言葉、
それを発するのがアニスの幻影である、という残酷さ。
クライドにとって、アニスは『善』だから。
クライドの中の、たったひとつの光、だから、
アニスを喪ったことで、クライドは光を見失う。
そうして、明日への道を見出せなくなる。
アニスと共にあったはずの「明日」は凍りつき、
アニスと共に歩くはずだった「道」は見えない。
だから。
「目の前の道を、ただまっすぐに進むだけ」のクライドが、あんな回り道をした末に、メスヴィン農場への道を辿るのだ。
アニスがいれば辿らなかったはずの、道を。
クライド自身がアニスの居ない道を択んだのに、
クライド自身が、アニスのところから逃げ出したのに、
アニスの「愛してる」の言葉に責め苛まれる、クライドの慟哭。
Aチームで一番被虐的だったのはボニーだったのに、
Bチームでは、アニスによって責められ、罰されることを切に希むクライドが、一番被虐的だった。
「こんなに愛してるのに」と繰り返すアニスが、一番の刃で。
「言えよアニス、俺のせいだって」
愛しているから。
「そう、俺は君に、ふさわしくない」
愛しているのに、
…こんなにも愛しているのに。
それでも。
「どうして変わってくれなかったのっ!?」
そう責めるアニスの言葉が、胸に刺さって。
それにしても。
「凍てついた明日」とは直接関係のない話なのですが。
みなこちゃんの、あの台詞。
クライドを責め苛むあの台詞が、まさに、小夏そのものでした。
「だって銀ちゃんっ!?」
そう泣き叫ぶ、小夏の、
落ちぶれた元女優の、声が聴こえました。
…すみ花ちゃん、一花ちゃん、きらりん、他の可愛い花娘さんたち、ごめんなさい。
猫はやっぱり、みなこちゃんの小夏が観てみたいです…。
今後、「銀ちゃん」をやりたがる男役なんて滅多に出てきそうにないことを考えると、このチャンスを逃したらもう、みなこちゃんが小夏を演じるチャンスはないかもしれない、とか思ってしまう。
だから、と、つい考える。
すみ花ちゃんの小夏は、さぞ素晴らしかろう。
一花ちゃんの小夏は、さぞ魅力的だろう。
きらりんの小夏は、さぞ可愛かろう。
百花繚乱の花娘さんたち、それぞれに魅力あふれる小夏を演じてくれるだろう……
…でも、と思ってしまう猫を、許してください…。
それとも、雪組さんにも5年もあれば銀ちゃん役者が出てくるのでしょうか…?
それはそれで、すごく楽しみです♪…とりあえず、ヤスには真那くんを推薦しておこうっと(^ ^;ゞ
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コメント
もちろんA-Bの演出の違いもあるんでしょうが、儚いと言うか、少しヒリヒリした感じのみなこボニー。 もうすこしだけ落ち着いた?さゆボニー・・・ かなめちゃんとさゆちゃんは何度か組んでますから、その余裕もあったのかな
AチームよりBチームのジェレミーの存在感が増していた気がします。 がおりちゃんは銀薔薇の時から好き♪
今千秋楽ニュース見て、かなめちゃんのりっぱな挨拶に、何回ものカーテンコールのあとの涙に、おばさんはウルウル
あ〜、千秋楽見たかった。挨拶だけでも見たかった!!!
あと、ハマコさんの挨拶のときに後ろに立つオヅキのチョーかっこいいこと!!!(そこ???)
あ! みなこちゃん小夏 私も1票
「凍てついた」Bチーム
予想外にさゆちゃんが良かった。
ぐんちゃんの姉御ふうな、なんというのか乾燥した男前のボニーに通じるところが感じられました。
全然違うのに、不思議。
みなこちゃんも観たかった。
アニスがすごく良かったので、ボニーもさぞやと。
小夏みなこ、賛成でーす
でも花組はもう娘役が多すぎて組み替えは無理だよねぇ…
あと、真那春人くんはすごいわ。この前の新公のときにも
「あら?この人面白いぞ」と注目したのですが
やっぱりですねぇ〜 期待しちゃいますね♪
顔立ちも丸っぽい雪下級生の中で、顎の線がくっきりしていて
とても好みな横顔で、フィナーレで一番端に立っていて驚きました。
透水 さらささんはもう少し声を抑えても良かったかな。
「シュガノン」のときの千風 カレンちゃんとテンションの高さが
似てますがカレンちゃんが芝居上手になって今回も良かったから
成長したら面白い女役さんになりそう♪
香綾 しずるくんも良いよね。
ハマコさんの後ろとか横で踊ってる姿のかっこよさに
ほれぼれです〜
大凪くんと香綾くんのダンスコンビが好きです。
あと、今回休演の此花 いの莉ちゃんがいたらお姉さんも
Wでいけたかもしれないと思いました。
いの莉ちゃん、早く戻ってきて〜
かなめちゃんはオヅキのせりふの通り、「目立ちたがいの甘ったれ」で切れた目つきとかほんと素敵でしたね。
この人にこの作品を選んだ劇団は、やるね!と思ってます。
ラストの挨拶、帽子で顔を隠しながらの言葉でファンの気持ちはワシヅカミでしょうねぇ♪
はまこさんのクライドを追い詰めるFBI捜査官、憧れの兄、傍観者の新聞記者の3役はすごかった。
うちの夫なんて、お兄さんは別の人だと思ってましたよ(笑)
ところで、ラストでお兄さんの焼死体が発見されるでしょ?
あのモーテルに本当に兄は来ていたの?
悔い改めさせるって兄嫁が言うけど、殺されてしまった?
じゃなくて、最初の銃声で撃たれた?
警官に囲まれていると判ったときにコマちゃんとカレンちゃんが
せりふを叫んでいたのですが、聞き取れなかったので
教えてくださいませ
などなど色々と書いたのですが…
実は気持ちも頭の中も「スカーレット・ピンパーネル」に
持ってかれてしまってます〜
面白いですよー! 観ましたか??
>儚いと言うか、少しヒリヒリした感じのみなこボニー。
巧い言い方をされますねぇ!そう、そんな感じでしたよねっ!
>がおりちゃんは銀薔薇の時から好き♪
私も、最初はハロダンで「いいなあ」と思ったのですが、銀薔薇で結構好きになりました(^ ^)。
>あと、ハマコさんの挨拶のときに後ろに立つオヅキのチョーかっこいいこと!!!(そこ???)
わかる!わかります!めっちゃカッコイイですよねっっ!!(もちろんそこでしょう!)
ご、ご、ごめんなさいぃぃぃ…m(_ _)m。
はい、まだ終わりません…………。
はにはにさま、さすがに良く観ていらっしゃいますね!真那くん、私は本当に全然知らなくて…。新公は何をしてたんですか?ああ、みなこちゃんヒロインだったから行こうかなーとは思ったんですよねぇ(涙)行けば良かったなあ〜。
もう一度Aチームに戻って、オーディエンスしている真那くんをチェックしたいですぅ…。
透水さんは、悪くなかったんですけど、Aチームの舞羽さんがあまりにも良かったので、ちょっと損したかもしれません。
Aチーム観たときは挨拶で下手端にいるメアリーに驚き、
Bチームでは上手端にいるジェレミーに驚き…
荻田さんって凄いなあ、と、あの並びをみてあらためて思いました(笑)。
さゆちゃん良かったでしょぉ♪アニスも良かったんですよ。
あれは、対比されるのがみなこちゃんだったから良かったんだろうなあ、と思いました。全然タイプが違うから。
さゆボニーにはみなこアニスが合っていたし、みなこボニーと組んだテルクライドには、さゆアニスが必要だった。いい配役だったと思います。
バックについて、ですが。
映画がどうだったかは解らないのですが、初演を観たとき、この場面は「兄に裏切られた」とクライドは思っている、というのがもっとはっきり演出されていたような気がするんですよね……
この夜は「運命を決めた夜」であり、「兄に裏切られたクライドが、全てを投げ出してしまった夜」だったのだと思ったんです。
(初演のクライドは、テルくんほどヘタレではなく、もうちょっとなんていうか覇気があったのですが、ここで完全に壊れた、って感じだった………ような気がするんです。私の妄想かもしれませんが)
だから、バックはモーテルに来て、それを捜査官に密告して(同一人物だし)、だけど、逃げ出す前に警官隊が突入しちゃった(そもそも逃がす気はなかった)っていう設定なのかな、と思ってました。
…全然違うかもしれません。
星は、もちろん観てきましたよ♪(っていうか、そっちが目当ての遠征でしたので)
良かったですよねぇ〜〜!!星組さん、サイコーっ!
ただ私は、あまりにもオリジナルのCDが好きすぎて、リセットできていなかったところがあるので……
頭を冷やして、もう一回観てから書こうと思ってます(^ ^)。
追記。レッドクラウン荘(?)でのコマちゃんの台詞…どこのことを仰ってるのかわからないのですが、
「お前らと一緒にくたばる気はない!俺たちは俺たちで行く!」だと思うんですけど。
他にも、結構いろんなことを叫んでいたような気がします。
ブランチは「あなたがたを真人間に!まっとうで、真っ正直な……」と、最後の引っ込みは、レイモンドに「私も一緒に連れて行って!」だと思うんですが。違うかも。