「凍てついた明日」Aチームもミーマイも書き終わってないのに、「ルドルフ」だの「HYMSS」だの「Calli」だのはまだ書き始めてさえいないのに、ベルばらで引っ張る自分はどうかと思う。

思いつつ、止められず。

すいません、もう少しお付き合いくださいませ。



まずは「外伝・ベルサイユのばら〜ジェローデル編」について、昨日書き忘れたこと。

音楽が一新されていましたが、どれも良かったです。
吉田優子さん、がんばりました!場面にあっていて、テンポもよく…構成力ありますね。
特に、フェルゼンの歌う二曲目が好きです。ユミコさんの歌唱力、特にバラードで威力を発揮するあの美声で、ホントに心を持っていかれる名唱でした。

ただ。アントワネット様への愛を切々と表明した銀橋ソロ(銀橋ナイけど)の後、幕があがるとそこにアントワネット様がいらっしゃる演出には、ちょっと笑いましたけど。(←違うってば。となみちゃん今回はアントワネット様じゃなくてソフィアなんだってば!)


あと、主題歌?の「それが二人の愛のカタチ」のリフレインも好きでした。ベタな曲ですけど、耳に残るいい曲ですよね。
ソフィアのソロもいい曲でした。


あと、意外にいいじゃん、と感心したのは、プロローグのナンバー。あれも新曲ですよね?(あまりベルばら観ていないので、よくわからない)耳障りのいいキレイな曲で、可愛い小公子・小公女たちがとてもキュートでした。
ってゆーか、ぶっちゃけ小公子センターの二人(上手ひろみちゃん、下手らぎちゃん)しか観ていないので、全員が可愛かったかどうかはコメントできませんけど。…あ、かおりちゃんと杏奈ちゃんだけちらっと見ました。超可愛かった!!むしろ、オスカルに備えて一人だけ白塗りで紳士をやっていたキムちゃんが、ちょっとだけ怖かった……。



一樹さんに率いられて、ソフィアの居る修道院に踏み込んでくる兵士たちに、85期男役が二人とも入っているのは反則だと思います。そりゃー嬉しいですけど…あんな暗くて、帽子被ってるから顔も見えないし……あやうく見逃すところでした(涙)。
パンフレットは事前に確認しましょう>自分。



大舞踏会で、“貴族の男”に扮するひろみちゃんとらぎちゃん。
終始上手で、二人仲良くあれこれお芝居しているんですが。実に実に可愛いんですけど、どうなんですかアレは。
ギーヌ伯令嬢(天勢いづる)に最初のメヌエットを申し込むオスカルに、ギーヌ伯令嬢の向こう側から自信満々で手を差し伸べてダンスに誘っているつもり満々なひろみちゃんが、涙が出るほどかっこいいです。そして、その3人を見比べながら目を白黒(ホントにやってたんです!)させているらぎちゃんが、涙が出るほど可愛かったです…(←駄目だこりゃ)



なんだか他にもあったような気がしますが…、“ちょっと”のつもりで長くなりすぎたので、このあたりでショー「ミロワール」に。


オープニングはいいとして。

ハートダンス、ユミコさんの歌はやっぱりサイコー!です。嬉しさと照れくささ、そしてユミコさんらしい優しさが滲み出ていて、ほんわかするんですよね。

そしてキムちゃんとの合わせ鏡ダンス。ここ、表情豊かなキムちゃんが顔を見せているので、すごく可愛い。そして、背中姿のユミコさんが男前。
スタイルがだいぶ違う割に、よく合ってますよねー、ダンス。

上手袖から続いて出てくる、ひろみちゃん以下のメンバー。
ひろみちゃんの全開の笑顔にかなりドキュンと撃たれました(^ ^)。
必死でキザっているキングが可愛い(はぁと)。

娘役さんたちも可愛かったんですが、ユミコさんと組んでたのが愛加あゆちゃん、キムちゃんと組んでたのが沙月愛奈ちゃん、ひろみちゃんと組んでいたのがじんじん、であってますか?
穂月はるなちゃんは衣咲真音くん、かおりちゃんはせしる、笙乃茅菜ちゃんはキングと組んでた…と思うのですが、違ったかな。はるなちゃんとかおりちゃんがちょっと自信ない。茅菜ちゃんは、相変わらず表情豊かで、上手端で踊っていても目立ちますね♪


次は、メデューサ。
らぎちゃんがトップ3人に入ったというので、始まる前から凄く緊張していたのですが。(手に汗握りましたわ…)
いや、よく踊れていたのでは。がんばってたし(贔屓目ですみません…本人比です)。

ちょっとキツ目のメークがめちゃめちゃキレイなのと、腕や脚が長いのは強みですね。役が役なので、表情はもう少し抑え目でもいいのかも。

キタロウの位置に入ったそらちゃんはとにかくカッコイイ。らぎちゃんがちゃんとはけてくれるので、水さんとのダンスを堪能できました♪良かった♪
それにしても忙しい場面だなー。娘役さんたちもみんなすごいカッコイイし。…本公演でも超忙しかったので、らぎちゃんが入ったのはある意味ショックです。いや、だって、本公演では基本的には水くんを観てたんですよ、私。すっげーカッコイイ〜っ!って。なのに、水くん観てるひま、ないし!!(←観てますけど)

で。
皆が石に変わった後に出てくるとなみちゃんの、空気を変える力にいつも感心します。確かに音楽も照明も変わるんだけど、それだけじゃない、惹き付ける魅力。水くんのメデューサが、一発で恋に落ちるのもよくわかる、魅力。

物語が悲しい結末を迎えると。



待ってました!白雪姫の登場です。

本公演でも嵌りまくったひろみちゃんの白雪姫は、さらにパワーアップして再登場!なのはいいんですが。

シンデレラ。

大湖せしるに、乾杯!!
って思いました。

美しい。
キッツい。
なんだコイツ、すっげー女だな!

…でも、ため息が出るほど美しい。

全身で白雪姫を罵り、卑下するシンデレラの強烈さ。パッショネート。
お綺麗で嫌味な感じだったかなめちゃんのシンデレラとは、全然違いました。

せしる、ブラボー!!


でも。

鏡の精のみなさん。

「サーカスの花形、マルキーズ」は良かったけど。

あの脚を丸出しにした真っ赤衣装を着こなした美女を「フェルゼンの妹、ソフィア」は無いだろう……?



お、終わらなかった……(ショック)
続きは、後日。




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