Mr. Bojangles 〜 The TAP GUY
2007年10月28日 ミュージカル・舞台 コメント (2)銀座博品館劇場にて、ミュージカル「The TAP GUY」を観て参りました。
この作品、「Mr. Bojangles」というタイトルで公演していたら、もっと話題になったんじゃないでしょうか…?いや、最近かなり情報に疎くなっているので、チケット状況とかミュージカル界での評価は良く判らなくなっているのですが(汗)。
私は「Mr. Bojangles」の話だとは露ほども思わず、ただ玉野作品で、レアちゃんが出るから、という理由で観にいったのですが、
正直、玉野さんなので脚本的には全く期待していなかったのですが、
ストレートに「名作」と言い切っていいと思います。
深く深く、こみ上げてくるものがありましたね、本当に。
玉野さんの、「Mr. Bojangles」への、あるいは「Bill Robinson」への熱く深い想いが伝わってくる作品でした。
…今までの玉野作品の“面白”っぷりは何だったのかと思うほどに(爆)
今回は、ちゃんとスペックを書いておきます。
作・演出・振付:玉野和紀
振付:HIDEBOH
出演:小堺一機/玉野和紀/HIDEBOH/
剱持たまき/tekkan/蘭香レア/秋山エリサ/小寺利光/加賀谷一肇
小堺さんと玉野さんは、言わずとしれた人たちなので省略。
HIDEBOHさんは、タップダンスユニット「STRiPES」の主宰(?)。むかーし、玉野作品にダンサーとして参加されたこともあったらしいです。私は残念ながら観ていませんが。
剱持たまきちゃんは、2003年の「レ・ミゼラブル」でコゼット役に選ばれて以来、活動の幅を拡げていらっしゃるミュージカル女優。透明感のある容姿も美しい声も、モロに私好みで(笑)、大好きな女優さんです。♪
tekkanさんは、和田哲監(のりあき)の芸名で1999〜2001年まで「レ・ミゼラブル」に参加。クールフェラック役で美声を響かせてました。散々聴いたなぁ私…。
蘭香レアちゃんは略していいかな?と思いつつ念のため。
81期で入団、花組に配属。後に雪組に異動して「凱旋門」で新公初主演。なのに「猛き黄金の国/パッサージュ」で退団してしまった、幻の(涙)名ダンサーです。しかも美人でスタイルも◎。
玉野さんには気に入っていただけているようで嬉しいかぎり♪♪春の「Club7」も出てほしかったなあ…(しょぼん)
秋山エリサちゃんは、子役(アニー、アンネの日記、等々)出身のミュージカル女優さん。小寺利光さんは、パフォーマンスユニット「DIAMOND☆DOGS」のメンバー。加賀谷一肇さんは、劇団四季の「ライオンキング」でヤングシンバで一度観たことがあったような気が。(キャスト表をチェックするのが面倒で調べていませんが、多分。まだお若いんですねぇ〜(笑)。
カントリー・フォーク・シンガーのJerry Jeff Walkerの名曲「Mr. Bojangles」は、黒人として初めてソロで踊り、様々な伝説を作ったキング・オブ・タップダンサー、BILL "BOJANGLES" ROBINSON をイメージして作られたと言われています。
■物語■
ニューオーリンズのとある留置所。
ある晩、ひとりの男(玉野)が酒と博打でトラブルをおこし、放り込まれる。
部屋の先住者は、マーティと名乗る初老の男(小堺)と、フォークソングライターのジェフ(tekkan)。
3人で喋りながら夜明けを待つうちに、ふとマーティが語り出す。
最高の友人にして最高のタップダンサーだった一人の男の物語を……
遠い昔。
コメディアンだったマーティは、とあるクラブの舞台裏で、華麗なタップダンスを踊る黒人ダンサーと出会った。
彼こそは、未だ無名のビル・(ボージャングル・)ロビンソン。
軽やかで明るいタップの響きに魅せられたマーティは、才能の限界を感じていたコメディアンを諦め、ビルのマネージャーになることを決意する。
しかし。
当時の興行界の決まりとして、黒人は顔を黒く塗らないと舞台にはあがれないことになっていた。白人と黒人が共演することも許されず、それどころか、黒人がソロで踊ることさえ出来なかった時代。人種差別が当たり前で、観客はほとんどが白人だったから「黒人は、一人では白人を楽しませることができないから」という理由が「真っ当な理由」として成り立っていた、
そんな時代に。
ビルをソロで踊らせるために、マーティーは奔走し、そしてやっと、先取的な考えを持つ若い興行主ジョージ(tekkan)の説得に成功して、ビルはジョージのショーでソロタップのチャンスを得る……。
ここまでがプロローグ、という感じで、舞台奥の段の上が留置所の部屋の中、本舞台が「現在(1908年頃?)」という構成。
小堺さんが語りつつ舞台と留置所を行ったりきたりして物語を進め、その話を玉野さんとtekkanが聴いている…という2重構造の劇形式の作品でした。
ちなみに、玉野さんが留置所にいる間、ビル役はHIDEBOHが担当。
しっかり「刻んで」「鳴らす」タップでマーティを感激させ、その後の博打に夢中なところは、お小遣いをねだる子供のようにダンサー仲間のアンジェラ(蘭香レア)にまとわりついて……。
最終的にはマーティから金を借りて博打をして、全部スッてしまう、というように物語は進むのですが。
ビルの若さ故のパワーと、「パフォーマーとしての才能と天性の明るさで、何をしても憎まれず、誰にでも愛された」というキャラクターを、最初に観客に印象として植え付ける、見事な存在感でした。
そして。
★アンジェラ★(はぁと)
やっぱレアちゃんは、私にとっては“最高の”ダンサーなんです★
顔もスタイルも大好きだけど、あの、脚を上げるだけで「ふわっ」と空気が動く感じとか、なんでもない振りなのに一瞬重力を忘れてしまうところ、音楽のカウントのタイミング、流し目が似合う切れ長の吊り目、強い輝きを放つ黒い瞳、黒塗りで強調される高い頬骨のハイライト、身体のどこに何個関節があるんだかさっぱりわからない身体構造まで、何もかも大好きです。
相変わらず、衣装の布が少なくてすんでいましたが(笑)、ものすごい強靱な筋肉なのに、全然「ムキムキ」していないんですよね。凄いなあ☆
でも、踊るとあっちこっちがむくむくしてるの(^ ^;。わずか0.1mmの表皮に覆われて押し込められた筋肉が、一本づつ違う動きをしていそうな気がする……(怖)
この作品最初の出番は、マーティとビルが出会ったクラブのショーシーン。男二人(小寺・加賀谷)を引き連れて、センターでガンガン踊ってくれました。
いやー、色っぽいっちゃこの上もなく色っぽいんですけど。
でも、ある意味「色っぽさ」だけで言うなら、「まほろば」のピンク ダンサー仲間のベティー(秋山)の方が断然色っぽいんですよね。まず、女らしい柔らかな曲線の描くラインが、全然、違う…(^ ^;ゞ。ベティーは女の子、アンジェラはダンサー、そんな感じで(^ ^)、
…いや、あの、
レアちゃんにはレアちゃんにしか無い魅力がありますからっ。
マイ・ベスト・ダンサーです♪♪(そこで丸めるか…)
ショーが終わって、楽屋。
小寺&加賀谷の若人コンビの博打に参加したくてたまらないビルが、アンジェラに小遣いをねだる。
このアンジェラの、響きの良い艶のある低音。これがまた、素敵なんですってば!!(←誰も聞いてない)いやー、良い声だ♪ ちょっとはすっぱを意識した「あんた、やめときな」とか、10ドル渡したマーティに「なんで貸しちまうのさ」とか……
ああ、もう、本当に萌え萌えでステキでした♪♪(壊)
美しい人は好きです、心の底から。
そしてレアちゃんは、本当に美しい役者なんだなあ、と…。
ここでやっとプロローグが終わって、ビルはソロでショーに出演することが決まります。
白人の人気歌手、リサ(剱持たまき)と、同じショー、に。
長くなったので、続きはまた後日。(←誰も興味ないかな…?)
…とか言いつつ、観劇した人にはちょっと信じがたい情報をお一つ…。
この公演のお稽古中に、玉野さんとHIDEBOHさんがお誕生日を迎えられたのですが。
玉野さんはなんと50歳におなり遊ばされたんですってよ!!
HIDEBOHさんとは10歳違い、そして小堺さんと一つ(?)しか違わない、だとぉっ!?
おおおおおお〜(感慨)。
私が初めて玉野さんを知ったのは、…ほんの十数年前。
ってことは、あの時既に30代後半だったってことっ!?だって私、あのツヤツヤのお肌と可愛らしい笑顔にすっかり騙されて、20代かと思ったっていうのにッ(涙)。
#さすがに、20代は思い違いだというのはすぐ判りましたが…(汗)。
タカラジェンヌも(大地真央さん筆頭に)妖怪が多いと思っていましたが。
男優も、というかダンサーも侮れませんねぇ……(^ ^)。
ちなみにHIDEBOHさんも、絶対40には見えません。30代前半か、せいぜい半ばかと思ってました(涙)…くすん。(どうせ人の年齢なんていつも判んないもんっ)
.
この作品、「Mr. Bojangles」というタイトルで公演していたら、もっと話題になったんじゃないでしょうか…?いや、最近かなり情報に疎くなっているので、チケット状況とかミュージカル界での評価は良く判らなくなっているのですが(汗)。
私は「Mr. Bojangles」の話だとは露ほども思わず、ただ玉野作品で、レアちゃんが出るから、という理由で観にいったのですが、
正直、玉野さんなので脚本的には全く期待していなかったのですが、
ストレートに「名作」と言い切っていいと思います。
深く深く、こみ上げてくるものがありましたね、本当に。
玉野さんの、「Mr. Bojangles」への、あるいは「Bill Robinson」への熱く深い想いが伝わってくる作品でした。
…今までの玉野作品の“面白”っぷりは何だったのかと思うほどに(爆)
今回は、ちゃんとスペックを書いておきます。
作・演出・振付:玉野和紀
振付:HIDEBOH
出演:小堺一機/玉野和紀/HIDEBOH/
剱持たまき/tekkan/蘭香レア/秋山エリサ/小寺利光/加賀谷一肇
小堺さんと玉野さんは、言わずとしれた人たちなので省略。
HIDEBOHさんは、タップダンスユニット「STRiPES」の主宰(?)。むかーし、玉野作品にダンサーとして参加されたこともあったらしいです。私は残念ながら観ていませんが。
剱持たまきちゃんは、2003年の「レ・ミゼラブル」でコゼット役に選ばれて以来、活動の幅を拡げていらっしゃるミュージカル女優。透明感のある容姿も美しい声も、モロに私好みで(笑)、大好きな女優さんです。♪
tekkanさんは、和田哲監(のりあき)の芸名で1999〜2001年まで「レ・ミゼラブル」に参加。クールフェラック役で美声を響かせてました。散々聴いたなぁ私…。
蘭香レアちゃんは略していいかな?と思いつつ念のため。
81期で入団、花組に配属。後に雪組に異動して「凱旋門」で新公初主演。なのに「猛き黄金の国/パッサージュ」で退団してしまった、幻の(涙)名ダンサーです。しかも美人でスタイルも◎。
玉野さんには気に入っていただけているようで嬉しいかぎり♪♪春の「Club7」も出てほしかったなあ…(しょぼん)
秋山エリサちゃんは、子役(アニー、アンネの日記、等々)出身のミュージカル女優さん。小寺利光さんは、パフォーマンスユニット「DIAMOND☆DOGS」のメンバー。加賀谷一肇さんは、劇団四季の「ライオンキング」でヤングシンバで一度観たことがあったような気が。(キャスト表をチェックするのが面倒で調べていませんが、多分。まだお若いんですねぇ〜(笑)。
カントリー・フォーク・シンガーのJerry Jeff Walkerの名曲「Mr. Bojangles」は、黒人として初めてソロで踊り、様々な伝説を作ったキング・オブ・タップダンサー、BILL "BOJANGLES" ROBINSON をイメージして作られたと言われています。
ただし。
ロビンソンが「Bojangles」というニックネームで呼ばれていたことは事実のようですが、スタンダードの名曲「Mr. Bojangles」は、実際には、彼のことを歌った歌では無いらしいですね。
彼がニューオーリンズでツアー中に泥酔して監獄に一晩放り込まれた時、そこで出会った老ダンサーのことを唄った歌、なのだそうです。
■物語■
ニューオーリンズのとある留置所。
ある晩、ひとりの男(玉野)が酒と博打でトラブルをおこし、放り込まれる。
部屋の先住者は、マーティと名乗る初老の男(小堺)と、フォークソングライターのジェフ(tekkan)。
3人で喋りながら夜明けを待つうちに、ふとマーティが語り出す。
最高の友人にして最高のタップダンサーだった一人の男の物語を……
遠い昔。
コメディアンだったマーティは、とあるクラブの舞台裏で、華麗なタップダンスを踊る黒人ダンサーと出会った。
彼こそは、未だ無名のビル・(ボージャングル・)ロビンソン。
軽やかで明るいタップの響きに魅せられたマーティは、才能の限界を感じていたコメディアンを諦め、ビルのマネージャーになることを決意する。
しかし。
当時の興行界の決まりとして、黒人は顔を黒く塗らないと舞台にはあがれないことになっていた。白人と黒人が共演することも許されず、それどころか、黒人がソロで踊ることさえ出来なかった時代。人種差別が当たり前で、観客はほとんどが白人だったから「黒人は、一人では白人を楽しませることができないから」という理由が「真っ当な理由」として成り立っていた、
そんな時代に。
ビルをソロで踊らせるために、マーティーは奔走し、そしてやっと、先取的な考えを持つ若い興行主ジョージ(tekkan)の説得に成功して、ビルはジョージのショーでソロタップのチャンスを得る……。
ここまでがプロローグ、という感じで、舞台奥の段の上が留置所の部屋の中、本舞台が「現在(1908年頃?)」という構成。
小堺さんが語りつつ舞台と留置所を行ったりきたりして物語を進め、その話を玉野さんとtekkanが聴いている…という2重構造の劇形式の作品でした。
ちなみに、玉野さんが留置所にいる間、ビル役はHIDEBOHが担当。
しっかり「刻んで」「鳴らす」タップでマーティを感激させ、その後の博打に夢中なところは、お小遣いをねだる子供のようにダンサー仲間のアンジェラ(蘭香レア)にまとわりついて……。
最終的にはマーティから金を借りて博打をして、全部スッてしまう、というように物語は進むのですが。
ビルの若さ故のパワーと、「パフォーマーとしての才能と天性の明るさで、何をしても憎まれず、誰にでも愛された」というキャラクターを、最初に観客に印象として植え付ける、見事な存在感でした。
そして。
★アンジェラ★(はぁと)
やっぱレアちゃんは、私にとっては“最高の”ダンサーなんです★
顔もスタイルも大好きだけど、あの、脚を上げるだけで「ふわっ」と空気が動く感じとか、なんでもない振りなのに一瞬重力を忘れてしまうところ、音楽のカウントのタイミング、流し目が似合う切れ長の吊り目、強い輝きを放つ黒い瞳、黒塗りで強調される高い頬骨のハイライト、身体のどこに何個関節があるんだかさっぱりわからない身体構造まで、何もかも大好きです。
相変わらず、衣装の布が少なくてすんでいましたが(笑)、ものすごい強靱な筋肉なのに、全然「ムキムキ」していないんですよね。凄いなあ☆
でも、踊るとあっちこっちがむくむくしてるの(^ ^;。わずか0.1mmの表皮に覆われて押し込められた筋肉が、一本づつ違う動きをしていそうな気がする……(怖)
この作品最初の出番は、マーティとビルが出会ったクラブのショーシーン。男二人(小寺・加賀谷)を引き連れて、センターでガンガン踊ってくれました。
いやー、色っぽいっちゃこの上もなく色っぽいんですけど。
でも、ある意味「色っぽさ」だけで言うなら、
…いや、あの、
レアちゃんにはレアちゃんにしか無い魅力がありますからっ。
マイ・ベスト・ダンサーです♪♪(そこで丸めるか…)
ショーが終わって、楽屋。
小寺&加賀谷の若人コンビの博打に参加したくてたまらないビルが、アンジェラに小遣いをねだる。
このアンジェラの、響きの良い艶のある低音。これがまた、素敵なんですってば!!(←誰も聞いてない)いやー、良い声だ♪ ちょっとはすっぱを意識した「あんた、やめときな」とか、10ドル渡したマーティに「なんで貸しちまうのさ」とか……
ああ、もう、本当に萌え萌えでステキでした♪♪(壊)
美しい人は好きです、心の底から。
そしてレアちゃんは、本当に美しい役者なんだなあ、と…。
ここでやっとプロローグが終わって、ビルはソロでショーに出演することが決まります。
白人の人気歌手、リサ(剱持たまき)と、同じショー、に。
長くなったので、続きはまた後日。(←誰も興味ないかな…?)
…とか言いつつ、観劇した人にはちょっと信じがたい情報をお一つ…。
この公演のお稽古中に、玉野さんとHIDEBOHさんがお誕生日を迎えられたのですが。
玉野さんはなんと50歳におなり遊ばされたんですってよ!!
HIDEBOHさんとは10歳違い、そして小堺さんと一つ(?)しか違わない、だとぉっ!?
おおおおおお〜(感慨)。
私が初めて玉野さんを知ったのは、…ほんの十数年前。
ってことは、あの時既に30代後半だったってことっ!?だって私、あのツヤツヤのお肌と可愛らしい笑顔にすっかり騙されて、20代かと思ったっていうのにッ(涙)。
#さすがに、20代は思い違いだというのはすぐ判りましたが…(汗)。
タカラジェンヌも(大地真央さん筆頭に)妖怪が多いと思っていましたが。
男優も、というかダンサーも侮れませんねぇ……(^ ^)。
ちなみにHIDEBOHさんも、絶対40には見えません。30代前半か、せいぜい半ばかと思ってました(涙)…くすん。(どうせ人の年齢なんていつも判んないもんっ)
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コメント
いつもClub7で出てくるtamakoなんて、ほんと可愛いし(笑)
芸の世界って奥深いのねと思いました。マオさまもほんと結婚式の写真を美容院で見たら恐いくらいに若かった・・・
で、「Mr. Bojangles」良かったです。
「シルバーローズクロニクル」を捨ててこちらを見た甲斐がありました。プログラムを買えば良かったなぁ〜
先に書いちゃって申し訳ないのですが
レアちゃん・・・良い女優になってきたなぁと思ったところがあります
ラスト近くでお店でタップ対決をやった後に咳き込む彼に「もういいから」と抱きしめて言うところ。
二人でここでお店をやろうよって誘うあそこです。
すごい胸にぐっときて、涙が出ました。
他の二人に比べて、ほんとあねごって感じがして
最後は彼女に見守られて死んで欲しかったです。
私、レアちゃんのファンクラブにまた入りそうな勢いで感動しちゃいました。
先日のClub7も踊りまくって可愛かったけど、どんどん進化していてすごいなぁって嬉しくなってしまいました。
(実は現役時代のファンクラブに入っていて、ちゃんと最後はお見送りいたしましたのよ、ぷぷっ。まだ白の会服がうちにありまーす!)
私、チャーリーもなんですが何気に踊って無駄に足がくいっとあがりすぎちゃうくらいに軽〜く上がる人が好きなんですよ。なつめさんも現役時代にそうでしたね。
上がりすぎるから、自分でコントロールするっていうのか・・・
先日の幕開きのダンスから、もう「無駄に」足があがってましたよね〜 とっても良かった。
あと小堺さんもさすがでしたね、可愛げがあって達者な人だしボードビリアンって本当にこういう人よねって思いました。
コントは玉野さんの脚本には「小堺さんにまかせる」と書かれているってシアターガイドに書かれていましたけど、ほんと、生なコントの感じで客いじりが上手で楽しかったです。
剱持さんはこの役が似合っていて素敵ですね!
秋山さんも可愛かったし、黒塗りが似合ってたわ。
tekkanさんも暖かくて、いい芝居でしたよね。歌がうまいのでほぉ!と思っていたのですがレ・ミゼ出身だったら当然だよねぇ。プログラム買わなかったのを大後悔。
小寺利光/加賀谷一肇さんも良かったけど、帽子とか小道具の使い方が下手だよね、宝塚とかそういうところが新公とかで鍛えられるから違うなぁとちょっと感じました。
HIDEBOHさんはもう、もう・・・
いつもコンボイの振付してたのですが、それも好きでした♪
直接ご本人のタップが観れて(それも目的だったんだけど)大満足でした。
ほんと、楽しかったよね〜♪
先に書いちゃったのですが、続きお待ちしてます(ぺこぺこ)
2幕のアンジェラは……書こうと思ってたのに〜〜〜っ(涙)。ボロボロ泣いちゃいましたよ私。
最期、ボーはアンジェラに、なんて返事をするつもりだったんでしょうねぇ…。「あたしと一緒に、ひっそり暮らそうよ」という誘いと、「俺と一緒にどこまでも行こう、My Best Friend」という呼びかけと、どちらを撰ぶんだろう、彼は。
きっと。きっと彼は、それでもダンスを撰ぶんでしょうね…
………って話を書くつもりだったのに(T T)。
何を書こうかなあ(しょぼん)
レア会でいらしたんですねー!じゃあ、何度も何度もすれ違ってるんですね、きっと(感涙)。私はずーっとギャラリーでしたが、最後の1週間、会服が白くなってからはかなりの頻度で通ってましたよ(苦笑)。
ファンクラブ、ぜひぜひ入ってください〜!(私も最近また熱が上がってきてます笑)
小堺さんはもちろんだけど、HIDEBOHさんは予想以上だったし、とにかく皆さんすごーく良かった!ですよね♪玉野さん渾身の脚本で、渾身の振付で。
tekkanさんのブログによると、玉野さんのタップチップ、今回は木製なんだそうです。そういう拘りが素晴らしいですよね。
再演切望〜〜!!です☆とにかくもう一回観たい!!最近ココに書くと実現されることが多いので、一応書いておきますね(^ ^)。