まもなく始まる、月組東宝劇場公演。
そろそろ舞台稽古も始まるみたいですね♪先週末あたりから急に寒くなったりしているので、月組の皆は元気かしら、と思いつつ…

いや、まずは自分の心配をしろ、っつー感じですが(週末は風邪ひいて寝て過ごしました)。



…月組ファンの皆さま、体調を整えてお出迎えしましょうね(笑)。



さて、正塚さんのお芝居「マジシャンの憂鬱」。

「パリの空よりも高く」にあれだけ突っ込みいれた自分ですが、まさか正塚作品がこんなに突っ込みどころ満載だとは思わず、初見の日はしばらく呆然としておりました(笑)。

でも、面白いんだよね、「マジシャン」。
「パリの空よりも高く」とは、全然違う。

なんでなんだろう。

…何が、違うんだろう……?(←なにもかもが)




正塚作品、といえば、
永遠のテーマは、「自分探し」


でも。
この「マジシャンの憂鬱」の主人公、シャンドールは、もう人生のそのポジションは卒業しているんですよね。


ストーリーが始まる時点で、彼にはひとつの居場所がある。
それが、舞台セットのメインのひとつ、シャンドールの屋敷。


中部ヨーロッパあたりをイメージしているらしい「某国」の、首都のはずれの古い邸。
研ルイスちゃんの執事がいて、侍女や侍従も何人か居るところを見ると、もとは大貴族の屋敷だったんでしょうね。

没落した貴族の屋敷を、やってきたシャンドールが使用人ごと買い取ったのか?…手先が器用なだけの外国人の若者に、どうしてそんなことができるのかわかりませんが(滝汗)。それとも、最後に一人残っていた老婦人をたぶらかして遺産を手に入れた設定ですか?(←うーん、ありうる…)



……おや?

そもそも、シャンドールがその屋敷で生まれ育ったんじゃない、っていう根拠は何なの?>自分。
シャンドールは外国人(「某国」からみて)だと思いこんでいたんですけど…地元育ちっていう可能性もあるんでしょうか…?

居候たちは、地元の可能性も、国内の田舎から流れてきた可能性も、外国人である可能性も、どれもありだと思うんですけど、
シャンドール本人はどうなんだろう…?



そんな、基本的なところに疑問があることにたった今気づいてしまって、書くつもりだったことが全部没になってしまいました………(涙)。



東宝で観て、確認してから続きを書かせていただきますね(泣)。
シャンドール…罪な男……。





ま、あの。
よろしければ、こちらもご覧くださいまし……(怒っちゃイヤ)
http://diarynote.jp/d/80646/20070818.html


コメント

庭りか
庭りか
2007年10月3日21:08

私の仕入れてます情報です。

シャンドールのお家は代々の宮廷マジシャン。(なのでお金持ち)
でもマジシャンと言うのは家族にも秘密を持つ職業とか。
シャンドールは父親のように家族に秘密のある人間に思うところあり。
父のようにはなりたくなくて、大掛かりなマジックではなくてテーブルマジックの道を歩んだ。

・・というような設定らしいですよ。
でも、舞台上で表現されてないんだから、途中で変更されたりしてるかもしれません当てにならない情報の一つとしてとらえて下さい。

みつきねこ
みつきねこ
2007年10月3日23:20

ご指摘ありがとうございますm(_ _)m
…………そういえば、そんな設定ありましたね………
なんてこったい……全国に(←大袈裟)恥をさらしてしまった……。穴掘って埋めたいです〜(泣)

早いトコ観劇しなくっちゃ!

nophoto
はにはに
2007年10月12日14:41

庭りかさまのお話を伺って、私も「あ、そうだったのか〜!」と納得できました。

それって、プログラムとか歌劇とかに出ていましたっけ?
最近歌劇もあまり読んでないので、公演が始まったしちゃんと読まないとだめですね。

それにしてもタキチャンが居候というのはどうしても似合わない!
でも墓守の妻くらいしか配役はないし、あ!!!
皇太子の母、前の女王ってどうかしら?

みつきねこ
みつきねこ
2007年10月13日0:27

確か、歌劇の座談会に出ていたんじゃありませんでしたっけ?私も何で読んだやら…ですが。

タキちゃんの女王様、大賛成です♪居候にしてはちょっと貫禄ありすぎですよねっ(笑)。