いのうえひでのり&なかがわあきのり
2007年3月22日 ミュージカル・舞台 コメント (2)日生劇場で上演中の「TOMMY」を観てまいりました。(31日まで)
主演:中川晃教、演出:いのうえひでのり。
この二人の組み合わせは、3年(?)前の帝国劇場「SHIROH」以来。私はあの公演にメチャクチャ嵌りましたので、今回ももの凄く楽しみにしておりました!
中川晃教。
クンツェ&リーヴァイコンビの2作目「モーツァルト!」初演で小池さんに抜擢され、舞台デビューして以来、何年たったのかな…?その後彼が出演したミュージカル作品を、私はほとんど観ていると思います。
まぁ、観られなかった作品も若干ありますけれども。
中川くんの最大の魅力は、その、圧倒的な声。
音域も広いし、テクニックも確かですが、
それ以上に、なんというのか。
存在感のある、声。
声そのものに、もの凄いチカラがあるんです。
容姿をいうなら、ヴォルフガングをダブルキャストで演じた井上芳雄さんの方が、よっぽど顔も美形だしスタイルも段違いに良い。芝居の技術も井上くんの方が上です。
たとえば「ルドルフ」役で勝負したら、多分井上くんの圧勝。
「ファンタスティックス」のマット役だったら…中川くんのマットはちょっと観てみたい気もしますが、おそらく(芝居やダンスなどの技術面の差で)井上くんが勝つのではないでしょうか。
まぁ、この辺は私の主観なので、なまぬる〜く見逃していただけるとありがたいのですが(^ ^;ゞ
とにかく、中川くんの最大の魅力は、容姿でも芝居の技術でも台詞術でもなんでもなく、ひたすら歌にある、ということに異論を唱える方は、少数派ではないかと思います。
しかも、技術はなくても本能的にキャラクターを掴む能力があるので、演じられる役の幅も意外に広いという強みもある。
そのチカラを、完全に生かし切って、使い切った作品。
彼の魅力を余すところなく出し切った、
それが、「SHIROH」でした。
一方、いのうえひでのり。
こちらも言わずとしれた、「劇団☆新感線」主宰。
ど派手でけれん味たっぷりの「いのうえ歌舞伎」と呼ばれる一連の作品群で、ミュージカルでも芝居でもない独自の世界を構築。
私は、佐藤アツヒロさんが主演された「犬夜叉」なんかがもの凄く好きで、何回も通いましたねぇ(笑)。
私は昔から、彼にぜひ一度、「宝塚」の演出をやってみてほしいなーと思っているのですが………(^ ^;ゞ
どうでしょう。
絶対面白いものを作ってくれると思うのですが。
…まぁ、宝塚は彼には難しいだろうなあ、というのは解っているのですが。
音楽のジャンルが違いすぎますからね…。
ハードロックの鬼、ヘヴィメタルの鬼、と、呼ばれているかどうかは知りませんが。
彼の作品には、常にロックの魂が溢れていて、その辺のジャンルにはあまり詳しくない私なんて、毎回圧倒されるばかりですから。
今回上演されたの「TOMMY」という作品は、イギリスのハードロックバンド「ザ・フー」が作成したコンセプト・アルバム(1969年の『ロック・オペラ “トミー”』)が元になったものですので、きっと「やりたい!」とずっと思っていらしたのではな
いかと思います。
でもでも!
本格的なミュージカルに参戦したら、次はぜひ、宝塚を♪
いのうえひでのり、新しいジャンルに挑戦!!
…ダメかなあ…。
ブロードウェイ・ミュージカル「TOMMY」。
まず、ストーリーは以下のとおり。
父親が母親の愛人を殺害する現場を目撃してしまい、それを口外しないよう両親に強制されたために、目と耳と言葉が不自由になるという三重苦を負った少年トミーが、様々な虐待を受けながら成長し、なぜか(!)ピンボールの名手となる。
「ピンボールの魔術師」と呼ばれた彼は、後に三重苦も回復し、
教祖=カリスマとなるが、その後いったん失脚する。しかしその時、トミーは真の『悟り』を得る。
…まぁ、理屈はあるようでないような。
ぶっ飛んでいるような、それなりに筋は通っているような。
多分、元々がコンセプト・アルバムですから、通常の舞台作品以上に「理屈」ではなく「音楽」のチカラで進んでいくものなのでしょうね。
一番印象に残ったのは、トミー役の中川くんが繰り返し歌う曲「See Me, Feel Me」。
三重苦というのも、機能不全ではなく、両親に「お前は何も見ない、何も聞かない、何も言わない、誰にも言わない」と繰り返し言い聞かせられて、彼自身という強固な殻の中に閉じこもってしまった状態なのですが。
何を見ることも聞くことも許されない彼は、鏡の中に己を見いだし、そこでおもちゃたちと遊ぶ幻想の世界を作り上げて「現実」を遮断します。
そうして、ぬくもりのない妄想の世界だけで生きる彼は、「感じて」いるけれども、相手にはそれが解らない(伝えられない)。
そのもどかしさ、寂しさ、苦しさが真っ直ぐに伝わってくる歌でした。
「ピンボール」という「特異な才能」を天啓として与えられた彼は、象徴的な存在としての「鏡」を母親に破壊されて、現実との接点を取り戻します。
三重苦から解放された彼は、ピンボールの魔術師としてだけではない「奇跡」を起こしたことで「教祖」として祭りあげられるのです。この時の「Sensation」という曲も、歌詞も含めて真剣に聞いているとあまりにも痛くて辛い曲でした。(曲調はいたって明朗なのですが…)
このあたりは、ザ・フーの主宰であったピート・タウンゼントが傾倒していたインド人導師の影響が強かったようですね。
彼の宗教観ナシには理解しにくい作品なのかもしれません。
(特にラストが)
演出的に新奇だったのは、ちょっとグロテスクな「TOMMY人形」の使い方でしょうか。
時にトミー自身の身代わりとして虐待を受け止め、時に鏡の向こうの世界に閉じこもったトミーの現実での姿として表現される人形。
そして、映像の使い方。
宝塚では小池さんがよく映像を使われますが、いのうえさんの演出における映像の地位は、あんなものではないので。
今回は、舞台いっぱいに広がった紗幕スクリーンに、アニメチックというかマンガチックな、人形のビジュアルに近い映像をあえて使って。チープでファンタジックで陰惨な世界観を、よく出していたと思います。
また、両親がトミーを責める場面、三重苦になったトミーが両親の言動に翻弄される場面での、かなりリアルでグロテスクな目と唇の画像など、「トミー視点での映像」を意識した画像を多用。それがすごく「トミーの心理表現」として卓越していたと思います。
本当に怖いんですよ、あの映像が。
それともうひとつ印象的だったのは、父親がトミーに必死で話しかける「Do you hear me?」での、音楽と映像のコラボレーション。
あそこまでいけば、音楽と映像が一つになって一つの「表現」になっていることがわかります。きっといのうえさんとしては、全編あのレベルに持って行きたかったんだろうなぁ…。
映像は、どうしても「事前」に準備しておく必要があります。
たとえば稽古終盤に手をいれた演出に合わせて映像を修正する、といったことは非常に困難。
まして、「その日」のノリに映像を合わせることはほぼ不可能。
「ライブ」であることが命の舞台と「映像」は、噛み合わないものだとずっと思っていたのですが。
「TOMMY」での映像の使い方は、今までの「転換が容易な舞台装置または背景」という使い方ではなく、それ自体が「演出」の一部だったので、非常に面白かったです。
まぁ、場面によってやはり完成度にかなり差がありましたが…。
さすがにいのうえさんはプロだなあと感心しつつ。
とにかく「音楽」にチカラのある作品でしたが、そういった工夫によってビジュアル面の表現力も「音楽」と対等なところまで持って行って、作品全体のイメージ喚起力をあげたかったのだろうと思います。
もともと、ちょっと難解というか、ぶっ飛んだ展開なので(汗)
聴覚だけでは、もともとの「ザ・フー」のファンには解っても、私みたいな「舞台」ファンには伝わらない。
それをどうすれば伝えることができるか。
その試行錯誤した結果が、あの演出なんでしょう、きっとね。
主演の中川くんをはじめ、出演者全員が滅多にないほどの歌唱力の持ち主で、特に宝塚や東宝ミュージカルなどを聞き慣れている耳には信じられないほど「ロック」な声の人が多かったのが素晴らしかったです。
ストーリー的にはかなり病的な部分もあるので、万人受けするものではないかもしれませんが。
もの凄くイタくて、辛くて、最後の「悟り」でいろいろなものが昇華されても、なお非常に硬いナニカが心に刺さったまま残る…
そんな作品でした。
私自身は、まだまだ全てを受け止められたわけではないのだと思います。
だってよく分からなかったところ沢山あるもの!
眠くなっちゃったところもあったし。
でも、パワーは伝わりました。
だからこそ、ちょっと消化不良な自分がとても悔しい。
今回の公演(31日まで)は予定が詰まっているので(なんで年度末〜!号泣)、もう一度観ることはできませんが。
映画にもなっている作品なので、ちょっとレンタルビデオを探してみようかな、と思っています。
・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
ちなみに。
「SHIROH」は。
上川隆也と中川晃教が、「天草の乱」で有名な天草四郎時貞の「表」と「裏」を演じた意欲作でした。
表に出て活動する「天草四郎時貞」(四郎)を上川隆也さん、その裏で彼らに協力し、人の心を動かす歌を唄う少年シローを中川くん。
この作品を語りはじめると長くなるのでやめておきますが、私は本当にこの作品には嵌ったんですよね〜。
天草まで観光しに行っちゃったくらい。
もし宝塚で上演されることが、万が一(←いや絶対にないだろうが)あるとしたら。
ぜひ。
大空祐飛さんの四郎に、明日海りおさんのシローでお願いしたいです…。
ねっ、>>いのうえさんっ♪♪
…って、この項目で本当に書きたいのはそれか?それなのかっ!? >自分
.
主演:中川晃教、演出:いのうえひでのり。
この二人の組み合わせは、3年(?)前の帝国劇場「SHIROH」以来。私はあの公演にメチャクチャ嵌りましたので、今回ももの凄く楽しみにしておりました!
中川晃教。
クンツェ&リーヴァイコンビの2作目「モーツァルト!」初演で小池さんに抜擢され、舞台デビューして以来、何年たったのかな…?その後彼が出演したミュージカル作品を、私はほとんど観ていると思います。
まぁ、観られなかった作品も若干ありますけれども。
中川くんの最大の魅力は、その、圧倒的な声。
音域も広いし、テクニックも確かですが、
それ以上に、なんというのか。
存在感のある、声。
声そのものに、もの凄いチカラがあるんです。
容姿をいうなら、ヴォルフガングをダブルキャストで演じた井上芳雄さんの方が、よっぽど顔も美形だしスタイルも段違いに良い。芝居の技術も井上くんの方が上です。
たとえば「ルドルフ」役で勝負したら、多分井上くんの圧勝。
「ファンタスティックス」のマット役だったら…中川くんのマットはちょっと観てみたい気もしますが、おそらく(芝居やダンスなどの技術面の差で)井上くんが勝つのではないでしょうか。
まぁ、この辺は私の主観なので、なまぬる〜く見逃していただけるとありがたいのですが(^ ^;ゞ
とにかく、中川くんの最大の魅力は、容姿でも芝居の技術でも台詞術でもなんでもなく、ひたすら歌にある、ということに異論を唱える方は、少数派ではないかと思います。
しかも、技術はなくても本能的にキャラクターを掴む能力があるので、演じられる役の幅も意外に広いという強みもある。
そのチカラを、完全に生かし切って、使い切った作品。
彼の魅力を余すところなく出し切った、
それが、「SHIROH」でした。
一方、いのうえひでのり。
こちらも言わずとしれた、「劇団☆新感線」主宰。
ど派手でけれん味たっぷりの「いのうえ歌舞伎」と呼ばれる一連の作品群で、ミュージカルでも芝居でもない独自の世界を構築。
私は、佐藤アツヒロさんが主演された「犬夜叉」なんかがもの凄く好きで、何回も通いましたねぇ(笑)。
私は昔から、彼にぜひ一度、「宝塚」の演出をやってみてほしいなーと思っているのですが………(^ ^;ゞ
どうでしょう。
絶対面白いものを作ってくれると思うのですが。
…まぁ、宝塚は彼には難しいだろうなあ、というのは解っているのですが。
音楽のジャンルが違いすぎますからね…。
ハードロックの鬼、ヘヴィメタルの鬼、と、呼ばれているかどうかは知りませんが。
彼の作品には、常にロックの魂が溢れていて、その辺のジャンルにはあまり詳しくない私なんて、毎回圧倒されるばかりですから。
今回上演されたの「TOMMY」という作品は、イギリスのハードロックバンド「ザ・フー」が作成したコンセプト・アルバム(1969年の『ロック・オペラ “トミー”』)が元になったものですので、きっと「やりたい!」とずっと思っていらしたのではな
いかと思います。
でもでも!
本格的なミュージカルに参戦したら、次はぜひ、宝塚を♪
いのうえひでのり、新しいジャンルに挑戦!!
…ダメかなあ…。
ブロードウェイ・ミュージカル「TOMMY」。
まず、ストーリーは以下のとおり。
父親が母親の愛人を殺害する現場を目撃してしまい、それを口外しないよう両親に強制されたために、目と耳と言葉が不自由になるという三重苦を負った少年トミーが、様々な虐待を受けながら成長し、なぜか(!)ピンボールの名手となる。
「ピンボールの魔術師」と呼ばれた彼は、後に三重苦も回復し、
教祖=カリスマとなるが、その後いったん失脚する。しかしその時、トミーは真の『悟り』を得る。
…まぁ、理屈はあるようでないような。
ぶっ飛んでいるような、それなりに筋は通っているような。
多分、元々がコンセプト・アルバムですから、通常の舞台作品以上に「理屈」ではなく「音楽」のチカラで進んでいくものなのでしょうね。
一番印象に残ったのは、トミー役の中川くんが繰り返し歌う曲「See Me, Feel Me」。
三重苦というのも、機能不全ではなく、両親に「お前は何も見ない、何も聞かない、何も言わない、誰にも言わない」と繰り返し言い聞かせられて、彼自身という強固な殻の中に閉じこもってしまった状態なのですが。
何を見ることも聞くことも許されない彼は、鏡の中に己を見いだし、そこでおもちゃたちと遊ぶ幻想の世界を作り上げて「現実」を遮断します。
そうして、ぬくもりのない妄想の世界だけで生きる彼は、「感じて」いるけれども、相手にはそれが解らない(伝えられない)。
そのもどかしさ、寂しさ、苦しさが真っ直ぐに伝わってくる歌でした。
「ピンボール」という「特異な才能」を天啓として与えられた彼は、象徴的な存在としての「鏡」を母親に破壊されて、現実との接点を取り戻します。
三重苦から解放された彼は、ピンボールの魔術師としてだけではない「奇跡」を起こしたことで「教祖」として祭りあげられるのです。この時の「Sensation」という曲も、歌詞も含めて真剣に聞いているとあまりにも痛くて辛い曲でした。(曲調はいたって明朗なのですが…)
このあたりは、ザ・フーの主宰であったピート・タウンゼントが傾倒していたインド人導師の影響が強かったようですね。
彼の宗教観ナシには理解しにくい作品なのかもしれません。
(特にラストが)
演出的に新奇だったのは、ちょっとグロテスクな「TOMMY人形」の使い方でしょうか。
時にトミー自身の身代わりとして虐待を受け止め、時に鏡の向こうの世界に閉じこもったトミーの現実での姿として表現される人形。
そして、映像の使い方。
宝塚では小池さんがよく映像を使われますが、いのうえさんの演出における映像の地位は、あんなものではないので。
今回は、舞台いっぱいに広がった紗幕スクリーンに、アニメチックというかマンガチックな、人形のビジュアルに近い映像をあえて使って。チープでファンタジックで陰惨な世界観を、よく出していたと思います。
また、両親がトミーを責める場面、三重苦になったトミーが両親の言動に翻弄される場面での、かなりリアルでグロテスクな目と唇の画像など、「トミー視点での映像」を意識した画像を多用。それがすごく「トミーの心理表現」として卓越していたと思います。
本当に怖いんですよ、あの映像が。
それともうひとつ印象的だったのは、父親がトミーに必死で話しかける「Do you hear me?」での、音楽と映像のコラボレーション。
あそこまでいけば、音楽と映像が一つになって一つの「表現」になっていることがわかります。きっといのうえさんとしては、全編あのレベルに持って行きたかったんだろうなぁ…。
映像は、どうしても「事前」に準備しておく必要があります。
たとえば稽古終盤に手をいれた演出に合わせて映像を修正する、といったことは非常に困難。
まして、「その日」のノリに映像を合わせることはほぼ不可能。
「ライブ」であることが命の舞台と「映像」は、噛み合わないものだとずっと思っていたのですが。
「TOMMY」での映像の使い方は、今までの「転換が容易な舞台装置または背景」という使い方ではなく、それ自体が「演出」の一部だったので、非常に面白かったです。
まぁ、場面によってやはり完成度にかなり差がありましたが…。
さすがにいのうえさんはプロだなあと感心しつつ。
とにかく「音楽」にチカラのある作品でしたが、そういった工夫によってビジュアル面の表現力も「音楽」と対等なところまで持って行って、作品全体のイメージ喚起力をあげたかったのだろうと思います。
もともと、ちょっと難解というか、ぶっ飛んだ展開なので(汗)
聴覚だけでは、もともとの「ザ・フー」のファンには解っても、私みたいな「舞台」ファンには伝わらない。
それをどうすれば伝えることができるか。
その試行錯誤した結果が、あの演出なんでしょう、きっとね。
主演の中川くんをはじめ、出演者全員が滅多にないほどの歌唱力の持ち主で、特に宝塚や東宝ミュージカルなどを聞き慣れている耳には信じられないほど「ロック」な声の人が多かったのが素晴らしかったです。
ストーリー的にはかなり病的な部分もあるので、万人受けするものではないかもしれませんが。
もの凄くイタくて、辛くて、最後の「悟り」でいろいろなものが昇華されても、なお非常に硬いナニカが心に刺さったまま残る…
そんな作品でした。
私自身は、まだまだ全てを受け止められたわけではないのだと思います。
だってよく分からなかったところ沢山あるもの!
眠くなっちゃったところもあったし。
でも、パワーは伝わりました。
だからこそ、ちょっと消化不良な自分がとても悔しい。
今回の公演(31日まで)は予定が詰まっているので(なんで年度末〜!号泣)、もう一度観ることはできませんが。
映画にもなっている作品なので、ちょっとレンタルビデオを探してみようかな、と思っています。
・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
ちなみに。
「SHIROH」は。
上川隆也と中川晃教が、「天草の乱」で有名な天草四郎時貞の「表」と「裏」を演じた意欲作でした。
表に出て活動する「天草四郎時貞」(四郎)を上川隆也さん、その裏で彼らに協力し、人の心を動かす歌を唄う少年シローを中川くん。
この作品を語りはじめると長くなるのでやめておきますが、私は本当にこの作品には嵌ったんですよね〜。
天草まで観光しに行っちゃったくらい。
もし宝塚で上演されることが、万が一(←いや絶対にないだろうが)あるとしたら。
ぜひ。
大空祐飛さんの四郎に、明日海りおさんのシローでお願いしたいです…。
ねっ、>>いのうえさんっ♪♪
…って、この項目で本当に書きたいのはそれか?それなのかっ!? >自分
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コメント
本当に良かったです〜で、いのうえさんには宝塚を演出してほしいです♪
お願い、絶対に通いますから演出してくださーーーいっ
あ、「SHIROH」でいいです、ゆーひちゃんにみりお
上手い選出しましたね、うむうむ・・・通いますよっ!
そうね、まさおじゃなくて、やはりシローはみりおだな、うん。(想像ふくらんでます)
あ!4月の演劇xx申し込みしましたよ(^^)v
いのうえさん、宝塚演出したら絶対おもしろいと思うんですよね。それが「SHIROH」だったひには…宝塚にマンション借りたいです。はい。
まさおのシローもいいと思うんですけどね…やっぱりみりおくんでしょう。歌はまさおの方が良いかもしれませんが。
フォーラム、私も行くつもりです♪会場ですれ違うのを楽しみにしております♪