ついうっかり、自分でキリ番を踏んでしまいました(爆)。
踏んで下さった方には何か御礼を、なんぞと考えておりましたのに(←なにをだ!)

5000PVかぁ〜。他のブログ様から見ればごくごくひっそりとした日記ではありますが…それでも5000ってすごいような気がします♪
読んでくださっている全ての方に、心から感謝をm(_ _)m。よかったらコメントしてってくださいね☆



さて。
まだまだ続きそうな、新人公演観劇日記を再開します。

…語りたい人はとっても沢山いるのですが!

まずはその前に。
先日、自分が書いたコメントの修正をさせていただきます。

3/2に書いた記事にいたいだたコメントに、私はこうレスしました。

>>お金を渡して、包み込むように手を握られたミミは、ハっとしたようにアルマンドを見ます。
(中略)
今日、ちょうど本公演を観たのでチェックしてきたのですが、この「ハッとアルマンドを見る」動作自体はかなみちゃんもやっているんですね。



…実は、今日も観劇いたしまして(微苦笑)。

あれ?


と。



ごめんなさい、かなみちゃん。
かなみちゃんは、全然違う役作りでしたね。

私の見間違いでした。それにしても、なんていう見間違いなんだ!

何度も本公演を観ていて、もちろんあの場面もしっかり見ていたのに。その上で新公を観て、「あれ?」って思ったはずなのに。
…何をヤってるんでしょうね、私…。



せっかくなので。
どう違っていたのか、ちょっと詳細に書いてみたいと思います。
興味のない方は飛ばしてください。

夜中にホテルを訪ねてきて、アルマンドに金包みを差し出すミミ、の場面。

本公演(アルマンド:瀬奈じゅん、ミミ:彩乃かなみ)
[1]ミミ、右手に包みを持ったまま左手を伸ばして、普通に身体の脇におろされているアルマンドの右手をそっと持ち上げる。
[2]持ち上げた掌に包みを握らせ、そのまま両手でアルマンドの右手を包み込む。顔をあげてアルマンドの顔をのぞきこむ。
[3]アルマンドは少し逡巡し、間をおいてから、あいている左手でミミの右手を包み込む。
[4]目と目を見交わして、甘く微笑み、デュエットに入る。

床に近い方から、ミミの左手、アルマンドの右手、包み、ミミの右手、アルマンドの左手、の順番に重なってる感じですかね…。


新人公演(アルマンド:龍真咲、ミミ:夢咲ねね)
[1]ミミ、両手を揃えて包みを載せ、そのままアルマンドに差し出す。(←多分、掌に置かれた包みをアルマンドが持ち上げて受け取ることを期待しているんだと思います)
[2]アルマンドは一瞬逡巡して、包みを持った手ごと自分の両手で包み込む。
[3]ミミ、ぴくんと震えて、反射的にアルマンドを見上げ(ちゃんとアルマンドより小さかったんですよ、ねねちゃん♪)、泣きそうな顔で一瞬微笑む。
[4]アルマンド、そんなミミに吸い込まれるように微笑みかけて、包んだ手ごと自分の方に引き寄せて、デュエットに入る…

そんな感じだったと思います。(多分)

本公演は、甘くて優しい。

新人公演は、痛いほど切ない。




…違う場面みたいでした…。



ねねちゃんのお芝居は、いっぱいいっぱいで何もできなかったエリザベート新公の時から、ずっと注目しているのですが。

本役さんとは全く違う、独自の解釈で一人の人物像をきちんと作り上げる能力と、一緒に舞台に立っている人からのアクションを、一つ残らず全部拾い上げてリアクションしていく回転の速さは、本当に凄いと思います。

月組で、同期のレミちゃんともども揉まれながらも、順調に育ちつつあるようで、とても嬉しいです。これからに期待しています。青年館も観にいくから頑張ってねーっ♪







さて。

まだ語っていない下級生を、…登場順、でいいかな…。

■ホテルの従業員さんたち
バラニーグ(本役:青樹泉)榎登也
レイモンド(本役:星条海斗)五十鈴ひかり
フローベル(本役:龍真咲)響れおな
フレデリク(本役:綾月せり)宇月颯
ドアマン(本役:流輝一斗)煌月爽矢

…可愛かったです。全員。

本役は「おっとりぽわわんな長男(もりえ)、しっかりもので怒らせると怖そうな次男(マギー)、ちゃっかりしているけど実は隙だらけの三男(まさお)、甘えたな末っ子(せりちゃん)」という、見事に竜堂4兄弟(←だからそれ、皆さん知らないから)そのものの組み合わせなのですが。

新公は…「いじられ役の長男、しっかりものの次男、甘えっ子で素直な三男、ちゃきちゃきの末っ子」という感じだった…かな?

とーやんは。なんか可愛い!なんとなく、仲間たちに守られている感じがする(←どこの姫だ)んです。
本公演のパリ市民では、随分声が高いんだなーとちょっと気になっていたのですが、バラニーグはがんばって落ち着いた声で話してました。良かったですよ。

五十鈴さんは、本当に声がイイですね〜!!うっとり。全国ツアー「あかねさす紫の花」の「白雉の歌手」でも美声を堪能させていただきましたが、今回は台詞の声も素晴らしいことを再認識しました。
芝居も良いんですよねー!しっかり者を地でいく見事さで、最初にアルマンドたちの部屋でフローベルと二人でお芝居するところも、表情豊かに、でもしっかり締めるところはちゃーんと締めてました。
みりおくんと同期なんですよね!?まだ若いのに、あの貫禄はい
ったい何事なんだろう…。

前回「暁のローマ」新公のストラトーン(本役:龍真咲)役で私の心を掴んだ響さん。ショーでもなかなかの活躍ぶりで、ダンスも芝居もイケルなんてステキだわ!と個人的に盛り上がっている存在なのですが。
新公も連続でまさおくんの役。おいしいところに来ていてとても期待しているのですが。
今回の新公は…。ごめんなさい、本当にごめんなさいなんですけど、一言だけ。

お化粧、がんばってね…。

もともとキレイな顔なのに、ちょっと頬とかがぷくぷくしているせいか、あの帽子を被ってしまうと…うう、ちょっと悲しい感じ。衣装の着こなしも今ひとつで、せっかく見せ場の多いお芝居なのにあまり目立ちませんでしたね。
龍さんに負けない美声(台詞ですけど)なので、今後のビジュアル面の精進に期待しております!!

パーティーの2階で金を数えている二人に、「このまま持って逃げる人がいたら…という場面。
まさおくんとは全く違う、ピュアに「疑う人の品性を疑いますねー♪」と可愛らしく言い切ってしまう笑顔に、降参しました…。


ショーでの大活躍ぶりに、すっかり名前と顔を覚えてしまった宇月颯くん。とにかく可愛かったです!!特筆することは特にないですが、元気な末っ子でとても可愛かったです。「暁のローマ」でも声の良い人だなあと感心しましたが、今回も、結構台詞も多いのに噛んだりもせず、ちゃんとこなしてたと思います。普通に良かったです!


ドアマンの煌月さん。私は本役のまぐちゃんがずんこさんそっくりで(なんだそりゃ)大好きなのですが、さすがに…(汗)新公は忙しいので、あんまりゆっくり観られませんでしたm(_ _)m。
スタイルがよくてあの大きな衣装が良くお似合いでしたね。まだ学年は若いのに、歩き方や荷物を運んだりする動作がちゃんと男役になっていて感心しました。

うーん、このまま続けるとまた一万字を超えそうな勢いだ…(汗)。

また近いうちに続きを書かせていただきます。…今度こそ最後にしたい…。


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