記念すべき最初の日記のテーマは。

じゃーん。

今日観てきた、「樹里咲穂 クリスマスファンタジー」!
#いきなりOGかよ… >自分


出演者は、我らが樹里咲穂、そしてAKANE(もと神月茜)、TAMAKO(もと椎名葵)のOG二人に、「サトコスタジオ」の若手ダンサー3人。元四季で子ナラ経験者の14歳「すずきひろみ」ちゃん、21歳の大阪芸術大学生「たけうちかずき(一樹)」くん、19歳の元ジャニーズJr.「いいだきょうへい(恭平)」くん。

え?ちょっと待って!?

…もとジャニーズJr.で、SHOCK!で樹里さんと共演してて、「ガ〜ラスの少年時代は〜♪」で2列後ろくらいで踊ってて(笑)、そんでもってローラースケートが得意な「恭平」くん、って……

…まさか、KKKity…(ってゆーか今はなんだっけ、Kis-My-Ft.2?)の飯田恭平くん、ってこと…ないよなあ?まさかね……何も紹介無かったんだけど。



ってな話はおいといて。
#ごめんねジャニファンのお嬢様がた。
 塚ファンは、若い男の子の顔の区別は付かないのよ……。



面白かったです。しみじみと。
樹里ちゃん、可愛かった!!いやー良いオンナになったねえ(笑)

やっぱり樹里咲穂、っていうのは素晴らしいエンターテイナーだなあ、と。
細い足を惜しげもなく(ほとんど出しっ放しだった笑)晒して、歌い、踊り、躍る。
細い肩をちょっとすくめてみれば、キュートで目が離せないのに、
そこから伸びる白くて細い腕は、空気を裂いて、かき混ぜる。
広いステージが狭く見える。

空間を、「樹里」で埋める。

美人じゃない。そんなことは知ってる。
でも、誰よりも魅力的で、誰よりもカワイイ、
それが、じゅりだから。


樹里さんのDS(ディナーショー)にしては喋りの少ない構成で
「しっかりと芸(歌とダンス)を見せる」、カンジでした。
ショーとしての質が高いし、出演者も全員キレイでスタイル良くて(ひろみちゃんも子供にしてはキレイなスタイルだった)、すごく上質のメンバーだった…と思います。はい。

歌も、宝塚の曲はほとんど無し。
今年やった沢山の作品から、って曲が多かったかな。
「花嫁付添人の秘密」の曲とか。
スウィート・チャリティからは、自分が絡んだ曲じゃなく、2幕で石井一孝さんが歌った「感じる・Feeling」を「宝塚入団以来の樹里を振り返る」みたいなパロディにしてて、超笑った。

あと、プログラムに「アランフェス」とあったので、花組「エンター・ザ・レビュー」を楽しみにしていたら、全然違ってた(笑)。
白いマタドール(?)の衣装で出てきた樹里。
髪は長めでそのまま、化粧も女役のまま、でも、「青年」だった。ひさびさの「男役」?

んで、たまこの「女」と絡んで踊る。

月組ファンなので、たまこのことはいつも観ていた。
でも、いつもとは違うたまこだった
可愛くて、まっすぐで。
憧れの目で「青年」を見つめる。

可愛いぞたまこ!!

しばらく二人で踊った後樹里ははけて、たまこがそのまま残って男二人と踊る。なかなか良い感じ。
で、たまこがはけると樹里が女になって再登場!
黄色のロングドレス。化粧はたぶんそのままだと思うんだけど、このショーの中では一番色っぽかった、かなあ?
メロディラインに影ソロが入る。
茜ちゃんだと思うんだけど違うのかな?すんごい綺麗なソプラノ。音質が柔らかくて、こういう声好きだなあ。

茜ちゃんは観るたびに思うけど本当!!に美人。
小さな頭、中高でキレイな横顔から首、肩へのラインが最高に麗しいとにかくセクシーで、肩から腰へのラインも脚のラインも本当に大好きだ。観るたび幸せになれる。

あんなに大きくなくて、もうちょい小柄で、細かったら…
声といい顔といいキャラといい、本当に娘役むきな人だよなあ。
彼女の男役時代も観てはいるけど、そんなによく覚えていないだけに、もったいないと思ってしまう。トップ娘役いけたと思うんだけどな。

中でも、まろやかで甘い、あの歌声が大好きです。

月組の夢咲ねねちゃんも、あの背で娘役では苦労しそうだけど、彼女は完全な娘役キャラなんだよね。逆に、小柄でも美形でも花組の未涼亜希さんは男役しか出来ねーだろ、と思うし。やっぱり役者は「キャラ」で決めなきゃダメだよねー。



なんだか出演者についてと余談ばっかりで、ショーの内容にあまりふれていないなあ。
全体の構成が良くて、選曲がよくて、編曲が良くて、樹里ちゃんが可愛くてパワフルで、他の出演者が若さに溢れてて楽しそうだった!
アランフェスも良かったし、その前にプレゼント袋背負って客席後方から登場した時もマジで可愛くて楽しかった!あ、でね、そのプレゼント袋が!手作りだと思うんだけど、樹里さんのイラストとトナカイつきで滅茶苦茶可愛かった。どっかで販売してくれ…。

でも一番好きなのはラストかな。

途中で「恭平」くんがローラースケートに履き替えてでてきて、ステージ上をパフォーマンスしながらくるくる回った末に、最後全員がステージ上に並んで歌うところで、一人一人に雪をかけて回っていたのがとても可愛かった(笑)。

最後のキメの場面で、全員が横一列に並んで歌舞伎で使う蜘蛛の糸みたいなのを投げるんだけど。

樹里さんは失敗して、客席に投げてしまったらしい(爆)。

隣でたまこが倒れるほどウケてましたね。


アクシデントといえば、あとアランフェスの最初に持って出てきたマントをカッコヨく投げる振りがあるんですが。
…投げたらステージの下に落ちちゃったんだよね(笑)。

私の席は後ろの方だったのでよく見えなかったけど、その場面が終わってもそれはそのままそこに残り、ずーっと後で、トークタイムに樹里さんが拾いにいきました。
ホテルのスタッフもいるだろうに、そういうことはしないんだねぇ…。


あとは、「一樹」くんがトークで「シャワー浴びてきたん?ってゆーくらい凄い汗だね…戸井勝海さんみたいだよ!」と突っ込まれていたのが滅茶苦茶おかしかったデス。
8月の「花嫁付添人の秘密」、11月の「Mr.Pinstripe」と2作続けて共演した戸井さんは、私のお気に入りでもあるのですが、ミュージカル界では有名な汗かきで(笑)そりゃーもうイロイロなエピソードの持ち主。

でも、まさかココで、樹里ファンしかいないはずのこの会場で、こういう突っ込みが入って、しかも内輪ウケでなく客席もかなりウケていたって………

すげーな、樹里ファン。

…ありがと。



…また思い出したら書きます。
とにかく楽しかったです。
明日(もう今日か)ご覧になる方が羨ましい…。

樹里ちゃん、本当に忙しかったね、今年は。
明日でこの公演が終わったら、少しは暇になるんだろうか。
年明け早々は何もなかったと思うから、ゆっくり充電して、
また来年、満面の笑顔に会える日を、楽しみにしています。

素敵な「ジュリスマス」を、ありがとう!!

コメント